ライバーの心の支え!担当マネージャーの存在とは

コロナ禍で急増したライバーというお仕事ですが、1人で始めるには誰でも大きな不安を感じるものです。そんなときに二人三脚でサポートしてくれる存在がいるととっても心強いと思いませんか?ライバー事務所に所属すると、あなたのあらゆる悩みを一緒に考え嬉しいことは一緒に喜んでくれる、そんなマネージャーとの出会いがあるかもしれません。ここでは、ライバーを支えるマネージャーの役割についてご紹介します。

・ライバー事務所のマネージャーって?
・マネージャーのサポートはさまざま
・事務所選びには注意が必要
・おすすめのライバー事務所「ライバープロダクションブライド」

ライバー事務所のマネージャーって?

 芸能人にマネージャーが付くように、ライバー事務所に所属するとライバーにも担当マネージャーが付きます。事務所によって異なりますが、マネージャーもライブ配信経験者であることが多いです。マネージャーは自身の経験を生かしながら、ライバーにさまざまなアドバイスをくれたり親身になって相談に乗ってくれたりする存在で、ライバーの心の支えになってくれます。

マネージャーのサポートはさまざま

 そんな心強いマネージャーですが、具体的にどういったサポートをしてくれるのでしょうか。

①ライブ配信のチェック

→客観的にライブ配信を視聴して改善点をアドバイス

②そのほかSNSの投稿をチェック

→ライバーが使用しているSNSの投稿をチェックし、どういった投稿に周りが反応しているかの分析

③より人気が出るためのマネジメント

→①②をふまえて、より人気が出るための戦略作り

④ライバーのスケジュール管理

→ライバーイベントやそのほかさまざまなスケジュールを管理

⑤PR案件のアポ取り

→ライバーの人気が出てくるとインフルエンサーとして商品紹介(PR案件)のお仕事もできるのでその対応

⑥ファンレターやプレゼントの管理

→ファンレターやプレゼントはライバー事務所に届くのでその対応

⑦雑務のお手伝い

→確定申告や就労証明など事務的な作業のお手伝い

⑧こまめに悩み相談を受ける

→そのほかライバーのモチベーションが下がらないよう心理的なサポート など…

ざっと挙げただけでも、マネージャーの存在がライバーにとっていかに重要かが分かりますね。フリーで活動するライバーはこれらすべてを自分一人でこなしていく必要があります。担当マネージャーが付いてサポートしてくれることは、ライバー事務所に所属する醍醐味ともいえます。

事務所選びには注意が必要

 実は、ライバー事務所に所属したからといって必ずしもマネージャーが手厚いサポートをしてくれるとは限らないのが現状です。担当マネージャー制をうたっていても、蓋を開けると、ライバーひとりひとりにサポートが行きわたらないライバー事務所も残念ながら存在します。大手のライバー事務所となると所属ライバーが多すぎてマネージャーの数が追いついていないこともあるようです。ライバー事務所を選ぶときは、すでに所属している先輩ライバーの話を聞いてみたり、実際に事務所に足を運んでマネージャー制度について詳しく質問してみたりしながら、信頼できる事務所かどうかしっかり検討してくださいね。

おすすめのライバー事務所「ライバープロダクションブライド」

 事務所選びに迷っているなら「ライバープロダクションブライド」がおすすめです。「ライバープロダクションブライド」のマネージャーはすべて配信経験者で、ライバー1人につきマネージャーが1人のマンツーマン制度を導入しているので、ライバーは心おきなく活動に専念することができます。また、事務所の運営会社は通信系の派遣会社なので、ライバー以外の仕事も紹介してくれるという安心の特典が付いてきます。ライバー事務所の数が多くてどこが良いのか迷っている方は一度ホームページを覗いてみてください。
ライバープロダクションブライドHP:https://liver-production.com/

 ライバーにとってマネージャーがどれほど重要な役割を担っているかお分かりいただけましたか?マネージャーは、ライバーが快適な環境でライブ配信に専念できるよう、あらゆる面からサポートをしてくれます。信頼できるマネージャーと出会ってトップライバーを目指したいなら、まずは事務所への所属を検討してみてくださいね。マネージャー次第であなたのライバー人生が変わるといっても過言ではありません。

ライバーのサムネイル(アイコン)で意識すべきことは

 一目で「このライバーの配信を視聴してみよう!」とリスナーを動かすことができるのがサムネイル(アイコン)です。いわばライバーの名刺代わりともいえるサムネイルですが、ちょっとした工夫を知っておくだけでほかのライバーに差を付けることができます。ここでは、リスナーの関心を惹きつけるために、サムネイルで意識しておくべきことについてご紹介します。

・サムネイルは重要!
・サムネイルで雰囲気を出す
・イラストを使用してみる
・文字も入れてアピールを
・推しマークを作ってみる

サムネイルは重要!

 ライブ配信アプリでいろいろなライバーのサムネイルを見ていると、単にシンプルな自撮り写真やペットの写真などを設定しているだけの人と、工夫を凝らして自己アピールがきちんと記載された写真を設定している人とがいます。実は、サムネイルで自分なりの魅力をアピールしている後者のほうが圧倒的にリスナーの受けが良いです。多くのリスナーは、ライバーのサムネイルだけを見て直観的に配信を視聴しに来ています。たとえライバーが配信内容にかなりの労力を費やしていたとしても、そもそもリスナーが興味を持って聴きに来てくれなければ意味がありませんよね。リスナー数を獲得していくには、なによりもまずサムネイルであなたの魅力を発信することが重要です。

サムネイルで雰囲気を出す

 サムネイルが重要なことは分かったけど、どんなものを選べばいいの?と悩みますよね。サムネイルに圧倒的に採用されているのが自分の顔写真です。「なんだそんなことか」と思った方もいるかもしれませんが、顔写真ならなんでも良いわけではありません。例えば、歌を配信してカリスマ性を出していきたいなら自分が思いっきり華やかに見える写真、料理の配信をしたりママ友のような親しみを感じたりしてもらいたい人は優しい笑顔の写真を選ぶなど、ちょっとした工夫でリスナーの興味をグンと惹きつけることができます。リスナーから見て、「こんな感じのライバーなのかな?」と雰囲気が一目で分かることを意識してみてください。

イラストを使用してみる

 「顔出しには抵抗がある」という方は、イラストを設定するのも良いでしょう。アプリで自分の顔写真をイラスト風に加工してくれるものもありますし、クラウドソーシングで専門の人に自分のイラストを依頼してみるのも個性が出ておすすめです。また、声だけで配信するライバーは自分で作ったキャラクターの画像を設定してみても良いですね。アニメのキャラクターなどは著作権に引っかかることがあり注意が必要です。あくまでオリジナルのものを使用してください。

文字も入れてアピールを

 自分の容姿に自信があり写真だけでインパクトがあると考える人は必要ないかもしれませんが、ライバーはたくさんいるので写真だけだとどうしても個性が埋もれてしまいがちです。そのため、サムネイルには文字を入れてもう一押しのアピールが効果的です。「絶賛育児中ママライバー」「楽しく雑談しましょう」など一言メッセージを入れ込んでおくと、リスナーは親しみを感じて視聴しやすくなります。それでも「なにを書いたら良いのか分からない!」という人は、「初見さん大歓迎」などと記載してみるのも良いでしょう。この言葉を入れるだけで、初めてでどんなライバーの配信を覗いてみようか迷っているリスナーにとってはハードルが低くなり、視聴しに来てもらいやすくなります。

推しマークを作ってみる

 推しマークとは、ライバーネームやサムネイルに自分のモチーフとなる絵文字を付けて、自己アピールするものです。例えば、猫とリンゴが好きなライバーは、ライバーネームやサムネイルに猫とリンゴの絵文字を付けておくと、それがそのライバーの推しマークだという認識になります。リスナーは良いと思ったライバーのコメント欄にその推しマークを入れて、「聴きに来たよ」「応援しているよ」と表現してくれることがあります。さらに熱狂的なファンがつくと、同じ推しマークを自分のユーザーネームにも付けて、応援していることを表現してくれる場合さえあります。推しマークは、ライバーとリスナーの結束を強めてくれる有効なアイテムだといえるでしょう。ただし、推しマークをあまりにも付けすぎるとかえって覚えにくく印象に残らないものになってしまいます。一般的には、多くても3個までの絵文字を推しマークとして使用するのが良いです。推しマークを決めサムネイルにも入れておくことで、上手く自己アピールに活用してみてください。

 フォロワー数が何万何百万といる人気ライバーになるとサムネイルにそれほど工夫を凝らさなくてもその存在感だけでリスナーを集めることができるでしょう。しかし、ほとんどのライバーはまずはリスナーに興味を持ってもらうことが大切です。ライブ配信アプリを覗いてみるとさまざまなライバーの個性豊かなサムネイルを発見することができます。ぜひサムネイルにあなたの魅力を詰め込んでリスナーに発信してみてください。

ママライバーの収入事情

 「イクメン」や「専業主夫」という言葉が浸透してきている現代においても、家事や育児の分担率の多くは女性が担っているのが現状です。そんな忙しい女性ですが、ママや主婦という立場を活かしつつ、隙間時間に働くことができるのがママライバーなのです。ここでは、ますます注目を集めているママライバーの気になる収入事情についてご紹介します。

・ママライバーの平均月収
・ライブ配信でどうやって収入を得ているの?
・ライバー事務所に所属して収入アップも

ママライバーの平均月収

 全国のパートタイム労働平均月収は99,827円、つまり約10万円です(厚生労働省「毎月勤労統計調査 平成30年分結果確報」)。配偶者の扶養内で働くよう調整するとこれくらいが相場になるわけですが、ママライバーの平均月収も5万円~10万円が多いといわれています。従来のパートタイムとライバーの平均月収にそれほど大きな差があるわけではないようです。とはいえライバーは完全出来高制なので、平均以下の収入しか得られないライバーもいるのが難点ですね。逆に言うと中にはサラリーマン以上の月数百万~数千万円という収入を得ている凄腕ママライバーもいます。

ライブ配信でどうやって収入を得ているの?

 ライブ配信をしてお金を稼ぐというと、初めての人はあまりイメージができないかもしれません。ライバーの主な収入は、リスナーからの「投げ銭」で成り立っています。例えば、ライバーが生配信をして、「配信が面白かったのでお礼を伝えたい!」「これからも応援したい!」などとリスナーが考えたときに報酬として「投げ銭」がプレゼントされます。また、この出来高制に加えて時給制を導入しているアプリもあります。たとえ配信中にまったく投げ銭をもらえなかったとしても、配信時間の長さに応じて報酬が発生するわけです。さらには、アプリによってさまざまなイベントを開催していて、報酬アップを狙うこともできます。例えばママライバーの中で投げ銭の多さを競い合うイベントでランキング上位に入賞すると、賞金やボーナスがもらえるという特典もあります。基本的にはこれらのような仕組みでライバーは収入を得ていくことになります。

ライバー事務所に所属して収入アップも

 ライバー事務所に所属すると、時給制でライバーの収入を確実に約束しているところやママライバーには月1~2万円のサポートを提供しているところもあり、個人で活動するよりも一定の収入を得ていくことができます。もちろん、プロデュース代やライブ配信で得た収入の何パーセントかは事務所に引かれてしまう場合が多いです。しかし、ライバー事務所に所属していたほうがリスナーを集めるための配信ノウハウやそのほかさまざまな悩みにアドバイスしてもらえるので、結果的にリスナーやファンが増えて収入も多くなることが期待できます。長い目で見ると得られるメリットが大きいので、個人で活動していくのが不安という方は事務所への所属も視野に入れてみてくださいね

ママライバーの平均月収やその収入を得る仕組み、さらには収入アップを見込んで事務所へ所属することなど、ママライバーの収入事情についてご紹介しました。隙間時間を利用しながら家事・育児と両立でき、人間関係のストレスが少なく、始めるのに資金も在庫もいらない手軽さを考慮すると、多忙なママこそ新しい収入源としてライバーを検討してみてはいかがですか。

ママライバーになるデメリットはある?

 時間や場所に縛られず自由度の高いライバーは育児や家事に多忙な主婦の間でも人気を集め、始める人が増えています。このようにママライバーのメリットに焦点が当たりやすいですが、もちろんママライバーになるデメリットもあります。あらかじめデメリットを理解しておくことで始めたときのギャップも少なくなるはず。ここでは、魅力ある働き方で注目を集めるママライバーの、デメリットの部分についてご紹介します。

・独身ライバーよりもファンは付きにくい?
・個人情報漏えいは自分だけの問題ではない
・夫婦喧嘩の原因になることも

独身ライバーよりもファンは付きにくい?

 とくに女性ライバーにおいて、疑似恋愛の対象となるようなライバーがリスナーの評価も高くなりがちです。実際、ファン欲しさに既婚や子持ちであることを隠してライバー活動する人もいるほど。しかし、このような嘘をついたままライバー活動を続けていくことは精神衛生上おすすめできません。ライバーはリスナーとのリアルタイムのコミュニケーションがメインですから、ふとしたことから偽造していることが発覚してしまうとリスナーの信頼も無くなってしまいます。ママライバー特有の母性や安心感、子育てに関する苦労や悩みなどをそのままのあなたで配信することで、応援してくれるリスナーを見つけていきましょう。

個人情報漏えいは自分だけの問題ではない

 ママに限らずライバー活動していると、まれではありますがストーカー行為をするようなリスナーと遭遇してしまうことも残念ながらあります。ママライバーをする上でのリスクは、個人が特定された際に子どもの個人情報まで晒されてしまう危険性があることです。ファン獲得のためにライブ配信アプリ以外のSNSを有効活用することは効果的ではありますが、InstagramやTwitterなどに個人や住所が分かるようなものをアップすることのないよう気を付けておくことが重要です。また、仲良くなったからといってリスナーに極めて個人的なことを漏らしてしまうのも厳禁です。ライバー活動のあらゆる発信において、仕事とプライベートの線引きをして、自分自身と家族を守りましょう。

夫婦喧嘩の原因になることも

 ママライバーとして活躍している人が増えているのは確かです。しかし、ライバーそのものを知らない人にとってはスマホで何をしているのか理解されづらい職業でもあります。手軽に始められる分、旦那には内緒でお小遣い稼ぎから始めようと考える人も多いですが、夫婦喧嘩の原因とならないようあらかじめパートナーに理解を求めておきましょう。ライバーは配信のほかにも、自己PRやイベントの告知などスマホに接する機会が多くなりがちです。近くにいる家族をないがしろにしてしまうことのないよう気を付けておきたいものです。秘密にせずにむしろ応援してもらえることで、ママライバーの活力にもなります。活動に関して夫婦間で話し合っておくことは大切です。

 ママライバーになるデメリットについて、「なんだそんなことか」と思うようなものばかりだったかもしれません。しかし、一見当たり前のようなことほど見落としてしまいがちになってはいないでしょうか。ママライバーは先述したように自由度が高く収入にも上限のない魅力のある働き方です。同時に今一度、ママライバーならではのデメリットを見直してしっかりと対策をとっておきましょう。

ライバーってどうやったらなれるの?

「ライブ配信に興味はあるけど、どうやってできるのか分からない!」という、初めの一歩に疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。ライブ配信すること自体はまったく難しいことではありません。慣れてきたり目標が大きくなったりしてくると公式ライバーを目指すことも可能です。すぐにでもライブ配信をしたい人から本格的に活動していきたい人まで、初心者さんが持つ「ライバーってどうやったらなれるの?」という疑問ついてお答えします。

・ライバーになるのは簡単!アカウントを作るだけ
・より本格的にライバー活動をしたい人は、公式ライバーに
・公式ライバーになるには
・公式ライバーになるメリット
・公式ライバーにデメリットはある?

ライバーになるのは簡単!アカウントを作るだけ

 ライバーになるのは簡単です。活動したいライブ配信アプリを選んでインストールし、アカウントを作ればその日からライブ配信ができます。アカウントも、IDや年齢、性別、メールアドレスとパスワードなど、基本的な項目を登録するだけなのでむずかしい手続きは必要ありません。LINEやFacebookなどほかのSNSのアカウントをすでに持っている場合、ライブ配信アプリによってはそれらと連携させて登録できるものもあります。

本格的にライバー活動をしたい人は、公式ライバーに

 上記のようにライバーはすぐにでも活動を始められるものですが、いわば趣味のような軽さでできるもの。本格的にライバー活動したい人は公式のライバーを目指す道もあります。公式ライバーとは、ライブ配信アプリ(配信アプリの運営会社)の認定を受けて活動するライバーのことをいいます。

公式ライバーになるには

 では、公式ライバーになるにはどうすればよいのでしょうか。ライブ配信アプリによって方法が異なるのですが、主に「配信アプリの運営会社が実施する審査に合格する」か「配信アプリの運営会社と提携しているライバー事務所の審査に合格する」と、公式ライバーになることができます。ほかにも、フリーで活動を始めて人気が出てくると運営会社のほうから「公式ライバーになりませんか?」とスカウトがくることもあります(ただし、偽スカウトもあるのでご注意を!)。

公式ライバーになるメリット

 フリーで活動するライバーよりも公式ライバーになったほうが多くのメリットを受け取ることができます。具体的にはどんなものがあるのでしょうか。

①アプリ内で上位に表示してもらえる

ライバーが抱える悩みの一つにリスナーが増えないことがあります。公式ライバーになると人目に触れやすい上位にピックアップしてもらえるので、必然的にリスナーはあなたの配信を見つけやすくなります。ファンを増やすにはまずは認知してもらうことからですから、非常に大きなメリットですね。

②報酬が増える

明確な数字は公表されていませんが、非公式のライバーよりも公式ライバーになったほうが、配信でゲットした投げ銭の還元率が高いといわれています。またライバー事務所によっては時給制を導入しているところもあり、ライバー事務所に所属している公式ライバーは投げ銭に加えて時給制でも報酬を得ることができます。投げ銭のような変動的な報酬だけでなく、時給制で安定して報酬を得ることができるのが安心ですね。

③公式ライバーのみのイベントに参加できる

ライブ配信アプリではさまざまなイベントが開催されていて、ランキング上位にランクインすると賞金がもらえるなどさまざまな特典があります。ライバーにとってイベント参加は報酬アップのチャンス!そんなイベントも公式ライバーにしか参加する権利がないものがあります。公式ライバーは報酬アップの機会にもより恵まれているといえます。

公式ライバーになると人気が出て報酬も増えるといった好循環が生まれやすいです。すると、PR案件(商品紹介)などライブ配信以外の仕事が入ってくるなんてことも。公式ライバーになるとあらゆるチャンスが連鎖していきやすいともいえるでしょう。

公式ライバーにデメリットはある?

 公式ライバーになるとそのアプリの顔となるわけですから、他のライブ配信アプリで活動することができなくなります。公式ライバーになる際は「このライブ配信アプリの公式ライバーになりたい!」という明確な目標があったほうが良いかもしれません。また、ある程度のルールに縛られることになる(例えば、決められたキャラ設定や配信頻度など)ので、自由にライブ配信を楽しみたい人は非公式のままでいたほうが良いでしょう。

 ライブ配信は今すぐに始められるものではありますが、本格的に活動したい人は手順を追って公式ライバーになる道もあることを記述しました。ライフワークや目標に合わせて、自分らしく活動できるライバー。興味のある人はまずアプリのインストールからさっそく始めていきましょう!

ライバーになれる人の特徴はどんなものがある?

スマホ一つで簡単に始めることができるライバーというお仕事。どんな人でも挑戦しやすくチャンスがある一方で、「わたしに向いているのかな?」「やってみたいけど、できるか不安…」と、一歩を踏み出せない人もたくさんいるのではないでしょうか。どんな職業も始めるにあたって適正があるのかどうかは重要ですよね。ここでは、あなたがライバーに向いているのかどうかを見極めるポイントについてご紹介します。

・最低限のコミュニケーションがとれる
・相手の話を聞くことができる
・得意なことがある
・容姿が良い
・ハプニングも生配信の魅力だと考えられる
・チャレンジ精神がある
・配信時間を確保できる

最低限のコミュニケーションがとれる

 ここでいう「最低限のコミュニケーション」とは、リスナーから来たコメントに返答ができる、来てくれたリスナーにお礼が言えるなど、基本的なコミュニケーションをとることができるということです。歌やダンスなど自分の得意なパフォーマンスをライブ配信してトークはあまりしないライバーもいます。その人たちも最低限の挨拶はきちんとして、リスナーに何かしらの反応を返しているものです。最低限のコミュニケーションはライバーの基本だといえます。

相手の話を聞くことができる

 ライバーは話すことだけに特化していれば良いわけではありません。ライブ配信の魅力であるリスナーとのリアルタイムでのやり取りでは、会話のキャッチボールが非常に大切です。自分ばかりが話すのではなく、リスナーに対しても関心を持って話を聞くことができればライバーとしての人気は断然上がります。また、時にリスナーからライバーに対して配信内容の改善を求められたり、要望を寄せられたりすることもあります。すべてを聞き入れることが良いわけではありませんが、誠実なアドバイスを素直に聞くことのできる人はライバーとしてやっていくことができるでしょう。

得意なことがある

 ライブ配信の内容は基本的に自由です。もしあなたに何か得意だと思える分野があれば積極的に配信していきましょう。ライバーの中には歌やダンス、料理など自分の特技を生かして楽しみながら配信している人がたくさんいます。なにか実績が必要なわけでも高度な技術が必要なわけでもありません。自分なりの魅力を発信し続けることでファンになってくれる人が必ず現れるはずです。ライバーとして活動していくならば、ぜひ一度しっかりと自分の強みについて向き合ってみてください。

容姿が良い

 ライブ配信を視聴していると、やはり容姿の良い人はリスナーから興味を持ってもらいやすくファンを獲得しやすい傾向にあります。ただし、ライバーにはビジュアルが良い人がたくさんいるので、見た目だけで勝負してたくさんのファンに視聴してもらおうとすると長くは続かないかもしれません。継続してファンに応援してもらうにはやはりなにか得意なことや配信の工夫が必要になります。とはいえ、第一印象で興味を持ってもらいやすい容姿の良さは、大きなセールスポイントとなりますね。

ハプニングも生配信の魅力だと考えられる

 ライブ配信とその他のSNSとの大きな違いの一つに、編集ができるかどうかという点が挙げられます。ライバーは生配信をしていくので、もちろん撮影の取り直しができません。配信中に電波が悪くなってしまったり機材が故障してしまったりといったトラブルが発生する可能性もあります。リスナーからの予期しないコメントが来ることもあるでしょう。その度にライバーがパニックになってしまってはリスナーも不安になってしまいます。ライバーには、そんな予想外の出来事にも落ち着いて対処できる能力が求められます。「これも生配信の魅力の一つだな」とハプニングを軽く楽しめる人がライバーに向いているといえるでしょう。

チャレンジ精神がある

 人気のあるライバーはただなんとなく配信しているのではなく「どうすればもっと投げ銭を増やしていけるかな」「リスナーにもっと楽しんでもらうために工夫できることはあるかな」と常に考え試行錯誤しながら取り組んでいるものです。配信していれば勝手にファンが付きお金を稼ぐことができるだろうと考えて何もトライしなければ、いつまでたっても自己満足の領域から抜け出せません。ライバーのやりがいは、自分の配信を楽しみに聴きに来てくれるリスナーがいてこそ感じられるもの。保守的にならずいろんなことにチャレンジし続けられる人は、人気ライバーになれる素質があるといえるでしょう。

配信時間・配信回数を確保できる

 ライバーになるメリットの一つに、自分の好きな時間帯に好きなだけ配信できることがあります。しかし、あまりにも配信時間や回数が少ないと、そもそもリスナーの目に留まる機会が減ってしまいます。せっかくした配信も無駄になってしまっては意味がありませんよね。一人でも多くのファンを獲得するには、ある程度の配信時間を確保しコツコツと継続する努力が必要です。一定時間の配信を続けていくうちに、どういった内容の配信がリスナーに受けが良く投げ銭も稼げるのかといったことも分かってくるものです。はじめから爆発的に人気ライバーになることができる人はほとんどいません。トップライバーの多くは地道に活動したことが功を奏して今の地位を確立しています。ある程度の時間を取ってコツコツと配信を続けることができる人が、ライバーとしてやっていくことができるでしょう。

 以上、ライバーになれる人の特徴について挙げてみました。「まったく当てはまらない自分はライバーに向いていないのか」と不安になっている人もいるかもしれませんね。そんな人も「ライバーになりたい」という強い気持ちがあるなら、やりながらコツや自分のペースを掴んでいくことができるでしょう。まずはぜひ挑戦してみてくださいね!

Twitterで調べてみたママライバーあるある

ママライバーの中にはTwitterを利用している人もたくさんいます。そこで「#ママライバーあるある」で検索してみると、ママライバーのリアルな声をたくさん発見することができました。育児と家事もこなしながらライブ配信をがんばるママにはどんな「あるある」があるのか見ていきましょう。

・配信中、こどもが夜泣き
・こどもの寝かしつけで一緒に寝てしまう
・ママよりこどもにファンが付く
・こども叱り中、ミュートし忘れる
・ママのリアクションをこどもが真似る

配信中、こどもが夜泣き

 こどもを寝かしつけてやっと自分の時間!イベント終了も間近だしライブ配信がんばるぞー!など、やる気満々のときに限ってこどもが夜泣きしてしまい配信できない…という声は圧倒的に多数でした。がんばるママの邪魔をしたいわけではないけれど、怖い夢でも見たのかもしれません。おトイレに行きたいのかもしれません。全国のママは夜中でも本当にごくろうさまです。

こどもの寝かしつけで一緒に寝てしまう

 こちらもTwitterでよく見かけられました。夜の配信に向けてこどもを寝かしつけ中にママまで一緒に眠ってしまい、日付が変わって慌てるママは多数。こどものあたたかい体温と心地よい寝息で、疲れているママも眠ってしまって当然です。配信が遅れたり配信自体できなかったりしたとしても、リスナーは「そんな日もあるよね」「頑張っているね」「おつかれさまー」など、優しい声をたくさんかけてくれることが多いそう。リスナーもママライバーの大変さをよく理解してくれているのが嬉しいですね。

ママよりこどもにファンが付く

 ママライバーの中には時々こどもの姿を配信する人もいます。すると、ファンからすれば親戚のおじさんやおばさんのような気持ちになるのか、「前の配信時よりも大きくなってる!」と成長を喜んでくれたり、こどもが出てきた瞬間に歓喜の投げ銭が飛び交ったり、配信が盛り上がることが多いようです。「こどもにライバーの座を奪われる」という、嬉しいような切ないようなつぶやきもありました。

こども叱り中、ミュートし忘れる

 ライブ配信中にこどもの見過ごせないイタズラが発生したり、こども同士がケンカを始めてどうにも仲裁に入らなければいけないような事態になってしまったり、ママライバーにハプニングは付きものですよね。配信を一旦ミュートにしてこどもに本気の雷を落としたあと、配信に再び戻ってきたら実際はミュートになっていなかったなんてことも珍しくはないようです。あまりのギャップにリスナーを驚かせてしまわないよう、配信中にこどもを叱らなくてはならなくなったときは必ずミュートを忘れずに!

ママのリアクションをこどもが真似る

 ライバーがリスナーから投げ銭アイテムをもらったときはテンションも高くなりますね。そのときのママの大きなリアクションに反応したこどもは、ママの真似をすることがあるようです。ライバーのアイテムをもらったときの主なリアクションに「○○さん、あーとう!(ありがとう!)」「○○さん、ナイスゥー!」などがありますが、横からこどもが同じセリフを繰り返すなんてなんとも微笑ましいですね。その可愛さに投げ銭を連発してくれるリスナーもいるようです。こどもがいるママライバー、最強ではありませんか?

 いかがでしたか?ママライバーなら「わかる!」「あるある!」と共感できるものもあったのではないでしょうか。また、これからママライバーとして活動していこうか迷っている人も「なんだか楽しそう」「自分もやってみたい」という気持ちになれたかもしれません。Twitterでは現役でがんばるママライバーがリアルな声をたくさん発信しているので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。

人気ライバーはやっている!投げ銭リアクションのコツ

ライブ配信時にリスナーから投げ銭をもらって報酬を得るライバー。そのときのリアクションについてきちんと考えたことはありますか?ただ「お礼を伝えれば良い」とだけ考えているとしたらもったいないです!トップライバーになる人はみんな、投げ銭を贈ってもらった時のリアクションにも工夫をしているものなのです。ここでは、トップライバー達がどういった魅力的なリアクションでリスナーからの人気を集めているのかご紹介します。

・リアクションは大きく!
・投げ銭を贈ってくれた人の名前を呼ぶ
・両手を使ってハートマーク
・手書きメッセージを作る
・お礼を演奏で伝える
・リアクションには差を付ける

リアクションは大きく!

 リスナーから投げ銭をもらったライバーがお礼を伝えるのは当然ですが、そのリアクションをしている自分の姿を客観的に見たことはありますか?見たことがない人は動画で撮ってみて、ぜひ一度チェックしてください。自分が思っている以上にリアクションは小さいものかもしれません。リスナーはライバーを応援したい気持ちもありますが、やはり投げ銭を贈ったときのあなたの喜んでいる姿を見たいもの。感情表現を豊かに、喜びをしっかり伝えることは必須です。

投げ銭を贈ってくれた人の名前を呼ぶ

 投げ銭を贈ってくれた人の名前をきちんと呼ぶことも基本です。たとえば、投げ銭をもらったら「○○さん、△△のアイテムありがとう!」などと丁寧に伝えるのも良いですね。普段のコミュニケーションでも自分の名前を頻繁に呼んでくれる人に対して親しみを感じたことがある人は多いでしょう。ライブ配信もそれと同じで、投げ銭を贈ってくれたリスナーの名前をしっかり呼ぶことで、おたがいに距離を縮めていくことができます。感謝の気持ちとあわせて、リスナーの名前を呼ぶことを忘れないでおきましょう。

両手を使ってハートマーク

 先ほどリアクションは大きく!とお伝えしました。中でも女性のトップライバーがよく使っている表現で、両手を使ってハートマークを作る方法があります。ハートマークと一言で言っても、いろいろな種類があります。親指と人差し指をくっつけてハートを作り「きゅんです」で流行した“指ハート”、両頬をそれぞれの手で挟んでハートを表す“頬ハート”、人差し指と中指でピースを作り両手で合わせてハートマークを作る“ピースハート”などがあります。文面だけではどんなものかイメージがわかない人は、一度画像を検索してみてくださいね。ハートマークを作るだけでもこれだけレパートリーがあるのです。リスナーとの話のネタにもなりますから、お気に入りのハートマークを使って感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。

手書きメッセージを作る

 投げ銭を贈ってくれたリスナーの名前とお礼をホワイトボードや紙に書いて読み上げたり、配信中はずっとそのメッセージが見えるように背景として残しておいたりする方法もあります。リスナーにとっては、ライバーがわざわざ手書きで自分の名前を書いてくれたひと手間が嬉しいものです。口頭だけで伝えるよりも目に見える形で感謝を伝えられるので、あとから入ってきたリスナーにも「この人にアイテムを贈るとこんなふうに取りあげてもらえるのか」と思ってもらいやすいこともメリットですね。

お礼を演奏で伝える

 楽器を演奏するライバーは、投げ銭を贈ってくれたリスナーになにか曲をプレゼントしてお礼を伝えることもあります。自分のために楽器を演奏してもらえるなんて日常生活ではそうそうありません。その特別感はリスナーにとっても非常に嬉しいものです。その演奏がまたほかの投げ銭へとつながり、配信そのものが盛り上がっていくことも期待できます。楽器を演奏できるライバーならではの感謝の伝え方、使わない手はありません!

リアクションには差をつける

 感謝のリアクションは大きく、さまざまな伝え方があることをここまでご紹介してきましたが、投げ銭アイテムの大きさによってリアクションに差を付けることは大切です。課金の額が多い分だけリスナーの応援してくれている気持ちも大きいもの。それなのに、すべて同じようなリアクションではリスナーも投げ銭をするモチベーションが下がってしまいます。逆に、額の大きな投げ銭には相応の特別なリアクションでお返しをすることで、投げ銭はどんどん伸びていきます。リアクションは緩急をつけて表現することが重要です。

 リスナーからの投げ銭が増えない…と悩んでいるライバーは、一度リアクションについても見直してみてください。人気を集めるトップライバー達は、感謝の伝え方一つにも工夫を凝らして配信していて、リスナーが喜ぶコツを知っています。良いところはどんどん真似をして配信を楽しんでいきましょう。

17LIVE(イチナナ)の「VS機能」って何?

2020年5月に実装された17LIVEの「VS機能」をご存知ですか?名前からしてなんだか怖そう…と遠ざけてしまっている人もいるかもしれません。しかし実際は、とてもシンプルかつライブ配信がより盛り上がる楽しい機能なのです!ここでは、まだまだ知らない人も多い「VS機能」についてご紹介します。

・「VS機能」とは
・「VS機能」どうやって使うの?
・「VS機能」を使うライバーのメリット
・「VS機能」はリスナーにもメリットがある

「VS機能」とは

 17LIVEの「VS機能」とは、2人のライバーが同じ画面上(画面が2分割された状態)でライブ配信をし、5分間でどちらがより多くのギフト(投げ銭)を集められるかを競い合う機能です。競い合うといってもバチバチに戦うわけではなく、コラボ配信してお互いにコミュニケーションをとりながら盛り上がろうという楽しい機能でもあります。

「VS機能」どうやって使うの?

 「VS機能」は、ライブ配信画面の下にある「VS」というボタンをタップすることで簡単に利用することができます。すると、アプリ側がランダムに自分と同じくらいのレベルのライバーを探し出し、相手に「VS機能」のリクエストを送ってくれます。相手がそのリクエストを承認したときのみコラボ配信が開始されます。以前はこの「VS機能」を利用するには、一定以上のレベルであることや公式ライバーであることが条件でした。しかし現在は、公式/非公式やレベルにかかわらず、すべてのライバーが利用できる機能となっています(2021年6月時点)。
参照:「17LIVEヘルプ VS機能」
https://17live-jp.zendesk.com/hc/ja/articles/4402914934031-VS%25E6%25A9%259F%25E8%2583%25BD

「VS機能」を使うライバーのメリット

 今までの17LIVEでは、自分以外のライバーとコラボしようとすると実際に会って同じ場所から配信する必要がありました。しかし、この「VS機能」が使用できるようになったことで離れた場所にいる、しかもまったく面識のなかったライバーとの交流が可能になりました。異質のライバー同士がコラボしたらどんな化学反応が起きるのか、考えただけでもワクワクしますね。また、この「VS機能」によって新規のリスナーと出会えることもメリットです。コラボすることで、相手のリスナーにも自分の配信を視聴してもらえるので、新たなファンがつくことも期待できます。自分から「VS機能」を申し込むのも良いし、相手からリクエストがきたら積極的に承認するのも良いです。ライバーが「VS機能」を使うことでライブ配信のおもしろさはぐっと広がることでしょう。

「VS機能」はリスナーにもメリットがある

 「VS機能」はランダムに相手が選び出されるということを先述しました。リスナーにとっては、普段は視聴することのないようなライバーとの出会いもあるはずです。新たに応援したいと思えるようなライバーの発見があるかもしれませんし、ほかのライバーと比べたことで「やっぱり自分の推しが一番!」ともともと応援しているライバーへの愛情を再確認できるかもしれません。しかも、ライバーだけでなくコラボ相手のリスナーとのコミュニケーションもとることができるので、普段とは違ったライブ配信を楽しめること間違いなしです。「VS機能」は、リスナーにとっても未知の体験ができてしまう面白いメリットがありますね。

 いかがでしたか?「VS機能」は難しいものでも、ほかのライバーとピリピリ戦うものでもなく、ちょっとしたゲームのように楽しめる17LIVEの比較的新しい機能です。ライバーにとってもリスナーにとっても普段とはまた違ったライブ配信を体験することができるので、ぜひ利用して盛り上がっていきましょう!

Vライバー(バーチャルライバー)に関するあれこれ

スマホ1つで簡単に始めることができるライバーを始めてみたいけど、「自分の顔を不特定多数の人に公開するのは抵抗がある」「音声だけのライブ配信ではトーク力だけで勝負しないといけないので自信がない」などといった不安を抱えていませんか?ここでは、そんな悩みを持つ人やこれから新しくなにかトライしてみたい人が大きな可能性を感じられる、Vライバー(バーチャルライバー)についてご紹介します。

・Vライバー(バーチャルライバー)とは
・Vライバーになる人
・なぜVチューバーではなくVライバーが人気なの?
・Vライバーで人気者になるのは難しい?

Vライバー(バーチャルライバー)とは

Vライバーとは、自分の顔出しをすることなく代わりにバーチャルキャラクターを用いてライブ配信している人のことを指します。YouTubeで二次元のバーチャルキャラクターを登場させ動画を配信している人のことをVチューバーいいますが、VライバーはそのVチューバーから派生したものです。バーチャルキャラクターは、アニメやゲームのキャラクター、自作のイラストなどさまざまなものがあります。

Vライバーになる人

近年、Vライバーは通常のライバーよりも占める割合が増加してきており、バーチャルタレントはわたしたちにとって身近な存在となりました。今後もVライバーとそのファンは増加傾向にあるといわれ、人気のカテゴリとして益々伸びていくでしょう。そんな注目のVライバーとは、どのような人に適性があるのでしょうか。

・配信には興味があるけど、顔出しに自信がない人
・本業の会社が副業NGなので、副業していることを誰にも知られたくない人
・顔出しに抵抗はあるがトーク力を伸ばしていきたい人
・声優として活動してみたい人
・実名ではライブ配信が難しいタレントや芸人などの芸能人
・普段とは違う自分を演じてみたい人
・ステージで脚光を浴びるという憧れの体験をしてみたい人etc.

いかかですか?意外とハードルが低く、どれか当てはまるものがあればあなたもVチューバーになれる可能性がありますよ。

なぜVチューバーではなくVライバーが人気なの?

もともとYouTubeでバーチャルキャラクターを配信するには、まずは動画を撮影し編集してからYouTube上にアップするという費用や時間、手間がかかりました。そのうえ、そこから視聴者が観覧し徐々に再生回数を伸ばしていく必要があるので、収益化までにかなり高いハードルを乗り越えなければいけません。しかし、Vライバーはライブ配信アプリから直接配信することが可能なので、面倒な撮影や編集作業をする必要はありません。応援してくれる人がいればその場で収入がもらえるシステムなので、長い時間や労力をかけて心が折れるといったこともありません。手軽にキャラクター設定し生配信することで稼いでいくことができるのは、Vライバーの大きな魅力です。

Vライバーで人気者になるのは難しい?

スマホ1台で気軽に活動することができるVライバー、現在その総数は1万以上いるともいわれています。今後もバーチャル業界は増加の一途をたどるでしょう。その分ある程度の収入を得るには、ほかのVライバーと差を付けていくことが重要になります。人気を博すにはそれなりのカリスマ性や配信の工夫などを身に付けて多くの人目に触れていくことは必要不可欠です。副業としてであっても本格的にVライバーで生計を立てていきたいと考えている人であっても、Vライバー専門のプロダクションへ登録しておくことはおすすめです。Vライバー専門のプロダクションでは、バーチャルタレントの育成やプロデュース、デビュー後の配信のノウハウなど多岐にわたってサポートしてくれます。「Vライバーに挑戦しているけど上手くいかない」と一人で悩んでいる人は、ぜひプロに頼る方法を検討してみてください。

副業で副収入を得たい人、夢がある人、日常から離れてまったく別の誰かに変身したい人…。Vライバーになる人にはいろんな理由があります。些細なものから大きなものまで、すべてを可能にしてくれるのがVライバーという職業です。Vライバーに興味のある人は、簡単に始めることができるのでぜひ挑戦してみてください。自分の知らなかった一面を発見することができるかもしれませんよ。