ライバーは配信内容をいかに魅力的にするかに意識が向かいがちですが、実は集客力の差がライバー人気の差につながることを知っていましたか?トップライバーになると、あらゆるSNSを駆使して存在を知ってもらうための努力をしています。ここでは、ライバーの集客に役立つTwitterに焦点を当ててご紹介します。
・ライブ配信アプリ以外で集客が必要?
・Twitterは利用者が多い
・リツイートで拡散
・プロフィールのコツ
ライブ配信アプリ以外で集客が必要?
ライブ配信市場はコロナ禍で拡大しており、面白い配信や魅力的な配信さえしていればリスナーは集まってくると考えている人は多いかもしれません。しかし、コロナ禍でライブ配信アプリの利用者が増えた分ライバー数も増加し、ライバー1人当たりに付くリスナー数も分散されるようになりました。つまり、単にライブ配信しているだけではリスナー数は増えないどころか、付いていたファンまで別のライバーのところへ離れていってしまう可能性も高まっているのです。そのため、ライブ配信にはもともと関心がない層からいかに興味を持ってもらえるかが重要になっています。
Twitterは利用者が多い
ライブ配信アプリ以外のSNSで集客におすすめなのがTwitterです。月間利用者数を見てみると、Instagramは3,300万人、Facebookが2,600万人に対し、Twitterはなんと4,500万人。若年層に利用されているイメージがありますが、ライブ配信のリスナー層に多い30~40代も多くTwitterを利用しています。この母体の大きさは新規のリスナーを獲得するのにTwitterがうってつけのSNSであることを示しているといえるでしょう。
出典:「【2022年1月更新!】データからいるTwitterユーザー実体まとめ」
https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0014
リツイートで拡散
Twitterの特徴として拡散性の高さがあります。「Twitterでバズッた」という言葉を耳にしたことはありませんか?「バズる」とは、SNS上で短期間に多くの人の注目を浴び爆発的に広がりを見せた状態を言います。Twitterはフォローしている人のツイートを読めるだけでなく、フォローしている人が良いと思った他の人の投稿を自分のフォロワーにも共有できるリツイート機能が付いています。このリツイート機能により、幅広いユーザー層に自分のツイートをチェックしてもらえる機会が増え、どんなにフォロワー数の少ない人でもたった1つの投稿で「バズる」ことも可能になります。ライブ配信においては、良い配信をしていたとしても認知してもらえなければ意味がありませんよね。Twitterのリツイート機能は、その認知の低さを一瞬でカバーし得る拡散性に長けた機能なのです。
プロフィールのコツ
Twitterの拡散機能によりあなたに関心を持った人は、必ずプロフィール欄をチェックすることでしょう。そこからまたライブ配信を視聴しに来てもらうには、プロフィールに3つのポイントを盛り込む必要があります。一つ目は、どのライブ配信アプリで配信しているかということ。たとえば、Pocochaを利用しているならそのことを必ず記入しましょう。また、Twitterのアカウント名に「名前@Pocochaライバー」と記載しておくと一目でどのライブ配信アプリで視聴すれば良いのか分かってもらえます。二つ目は、配信のURLを忘れずに記載してください。これを忘れると、ライブ配信に興味を持った人がいても自分で検索し探してもらう手間をかけさせてしまいます。ライブ視聴までの導線を作っておくことが重要です。三つ目は、「共感できる」もしくは「突っ込みたくなる」短い紹介文を入れることです。これらの要素が入ると人はスルーしづらくなります。たとえば、「食べ残しゼロ!料理配信ママライバー。片づけになると急にポンコツ」と記載すると、「子どもの食べ残し」に悩むママ達の共感を得られ、「片づけはできないんかい!」という突っ込みが入ることも…?
ライブ配信以外のSNSを用いて集客を行っていくためにはTwitterは効果的であるとご紹介しました。それほど有名でなくても認知される機会が高まり、ライバーを知らなかった人も取り込めるメリット満載のTwitter。その特性を活かして、新しいリスナー獲得を目指していきましょう!