「ライブ配信に興味はあるけど、どうやってできるのか分からない!」という、初めの一歩に疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。ライブ配信すること自体はまったく難しいことではありません。慣れてきたり目標が大きくなったりしてくると公式ライバーを目指すことも可能です。すぐにでもライブ配信をしたい人から本格的に活動していきたい人まで、初心者さんが持つ「ライバーってどうやったらなれるの?」という疑問ついてお答えします。
・ライバーになるのは簡単!アカウントを作るだけ
・より本格的にライバー活動をしたい人は、公式ライバーに
・公式ライバーになるには
・公式ライバーになるメリット
・公式ライバーにデメリットはある?
ライバーになるのは簡単!アカウントを作るだけ
ライバーになるのは簡単です。活動したいライブ配信アプリを選んでインストールし、アカウントを作ればその日からライブ配信ができます。アカウントも、IDや年齢、性別、メールアドレスとパスワードなど、基本的な項目を登録するだけなのでむずかしい手続きは必要ありません。LINEやFacebookなどほかのSNSのアカウントをすでに持っている場合、ライブ配信アプリによってはそれらと連携させて登録できるものもあります。
本格的にライバー活動をしたい人は、公式ライバーに
上記のようにライバーはすぐにでも活動を始められるものですが、いわば趣味のような軽さでできるもの。本格的にライバー活動したい人は公式のライバーを目指す道もあります。公式ライバーとは、ライブ配信アプリ(配信アプリの運営会社)の認定を受けて活動するライバーのことをいいます。
公式ライバーになるには
では、公式ライバーになるにはどうすればよいのでしょうか。ライブ配信アプリによって方法が異なるのですが、主に「配信アプリの運営会社が実施する審査に合格する」か「配信アプリの運営会社と提携しているライバー事務所の審査に合格する」と、公式ライバーになることができます。ほかにも、フリーで活動を始めて人気が出てくると運営会社のほうから「公式ライバーになりませんか?」とスカウトがくることもあります(ただし、偽スカウトもあるのでご注意を!)。
公式ライバーになるメリット
フリーで活動するライバーよりも公式ライバーになったほうが多くのメリットを受け取ることができます。具体的にはどんなものがあるのでしょうか。
①アプリ内で上位に表示してもらえる
ライバーが抱える悩みの一つにリスナーが増えないことがあります。公式ライバーになると人目に触れやすい上位にピックアップしてもらえるので、必然的にリスナーはあなたの配信を見つけやすくなります。ファンを増やすにはまずは認知してもらうことからですから、非常に大きなメリットですね。
②報酬が増える
明確な数字は公表されていませんが、非公式のライバーよりも公式ライバーになったほうが、配信でゲットした投げ銭の還元率が高いといわれています。またライバー事務所によっては時給制を導入しているところもあり、ライバー事務所に所属している公式ライバーは投げ銭に加えて時給制でも報酬を得ることができます。投げ銭のような変動的な報酬だけでなく、時給制で安定して報酬を得ることができるのが安心ですね。
③公式ライバーのみのイベントに参加できる
ライブ配信アプリではさまざまなイベントが開催されていて、ランキング上位にランクインすると賞金がもらえるなどさまざまな特典があります。ライバーにとってイベント参加は報酬アップのチャンス!そんなイベントも公式ライバーにしか参加する権利がないものがあります。公式ライバーは報酬アップの機会にもより恵まれているといえます。
公式ライバーになると人気が出て報酬も増えるといった好循環が生まれやすいです。すると、PR案件(商品紹介)などライブ配信以外の仕事が入ってくるなんてことも。公式ライバーになるとあらゆるチャンスが連鎖していきやすいともいえるでしょう。
公式ライバーにデメリットはある?
公式ライバーになるとそのアプリの顔となるわけですから、他のライブ配信アプリで活動することができなくなります。公式ライバーになる際は「このライブ配信アプリの公式ライバーになりたい!」という明確な目標があったほうが良いかもしれません。また、ある程度のルールに縛られることになる(例えば、決められたキャラ設定や配信頻度など)ので、自由にライブ配信を楽しみたい人は非公式のままでいたほうが良いでしょう。
ライブ配信は今すぐに始められるものではありますが、本格的に活動したい人は手順を追って公式ライバーになる道もあることを記述しました。ライフワークや目標に合わせて、自分らしく活動できるライバー。興味のある人はまずアプリのインストールからさっそく始めていきましょう!