厚生労働省が発表した全国ひとり親世帯等調査(平成28年度)によると、母子世帯の母親の帰宅時間は「午後6時~8時」が全体の43.3%となり最も多いという結果になりました。コロナ禍でテレワークが増加したことで、現在はこの数値に多少の変化が見られるかもしれません。しかし、少なくともシングルマザーが午後6時~8時に帰宅して、夕飯や明日の準備をし、子どもとの時間も大切にするというのは相当大変に違いありません。そんな多忙なシングルマザーだからこそ知っておいてほしい、ライバーという在宅ワークがあります。
・ママライバーの需要は高い?
・忙しいシングルマザーこそライバーに
・17LIVEのトップママライバーringotan🍎🍏さん
ママライバーの需要は高い?
「ライバーって10~20代の女の子がアイドルのように配信するのでは」と思っていませんか?決してそれだけではなく、30代以上のママライバーも落ち着いた雰囲気や経験豊富なトークなど大人の女性の魅力を存分に発揮し活躍しているのです。顔出しは絶対NGという方も安心してください。「ハクナ」「spoon」「IRIAM」など、ラジオのように音声だけを配信するのがメインのライブ配信アプリもあります。その他「EVERY.LIVE」というライブ配信アプリは、シングルマザーのために月2万円のボーナスを提供しています。用途に合わせて働きやすくシングルマザー向けのサポートも充実してきているので、ママライバーの需要は高いといえますね。
忙しいシングルマザーこそライバーに
子どもとの時間は確保したいけどまずは生活費を捻出しなければ、と苦悩しているシングルマザーも多いと思います。とはいえ、稼ぐためになにか資格を習得したりスキルアップのための講習を受講したりなどの時間を取ることも大変です。また、職場の煩わしい人間関係に苦しむなんてことがあったら疲労困憊です。個人事業主やフリーランスとして始めるにしても事前に準備が大変な場合が多いでしょう。しかしママライバーなら、なにか特別な資格が必要なわけでも講習を受けなければいけないわけでもありません。苦手な人間関係どころか、子どもの近くで好きな時間に今すぐ自宅で始めることができるのがママライバーなのです。シングルマザーだからといって、子どもといる時間や収入、仕事のストレスなど妥協は仕方がないと諦めないでください。
17LIVEのトップママライバーringotan🍎🍏さん
ringotan🍎🍏さんは現在2人の子を持つシングルマザーです。ライバー活動を行う前はパート先や家族の人以外とは話をすることが少なく、狭いコミュニティにいたことで無意識にストレスが溜まっていたといいます。次第に情緒が不安定になり、夜は眠れないことも多かったそう。しかし、ママライバーとして活動を始めてからいろいろな人とコミュニケーションを取るようになったことで、どんどん配信が楽しくなり気持ちも安定していることに気付いたといいます。彼女のもとに集まってくる多くは子育てに悩むママ。リスナーの1人1人と丁寧に向き合うことを心がけ、自分の境遇を活かして楽しんでいるringotan🍎🍏さんだからこそ、多くのファンが付いたのでしょう。つい1人で頑張りすぎてしまうシングルマザーにとって、悩みを共有できる憩いの場があることは大切です。ママライバーのお仕事があなたの安心できる居場所にもなり得ると思います。
出展:https://jp.17.live/liverstory/3526/
シングルマザーというと辛く大変だといったネガティブなイメージを抱く人もいるかもしれません。しかし実際は、子育てとお仕事を両立させ、自分なりの楽しみを見つけて幸せに過ごしている人がたくさんいます。選択肢が豊富な現代だからこそ、ライバーの世界へシングルマザーのあなたも一歩踏み出してみませんか?