「なかなかリスナーの数が増えない…」と悩んでいるとしたら、それは知らず知らずのうちにリスナーが離れていってしまうライブ配信をしてしまっているからかも。人気ライバーになる人はみんないくつかの共通点があるように、なかなかリスナーが定着しない過疎ライバーにも共通する特徴があるといわれています。どういった特徴があるのかチェックして、当てはまった点は改善してみてくださいね。
・リアクションが少ない
・ライブ配信後に振り返らない
・リスナーの名前を覚えようとしない
・配信時間が少ない
リアクションが少ない
ライバーの主な収入源はリスナーからの投げ銭です。あなたがリスナーの場合、投げ銭をしたにもかかわらずライバーのリアクションが薄めだったらどう思いますか?答えは言うまでもありませんよね。応援してもらえる人気ライバーはみんな、このリアクションが上手なのです。単純に「ありがとう」と言うだけではみんなやっていること。より丁寧に感謝の意持ちを伝えるなら、投げ銭してくれたリスナーには他のSNSでもお礼を伝えたりホワイトボードや画用紙を使って名前を書き込んだりして、その場だけでは終わらない特別感を感じてもらいましょう。そうすることで、リスナーは「この人に投げ銭をして良かった」と感じることができますし、投げ銭を迷っているリスナーに対しても後押しする効果があります。言葉には感情が乗るので、「投げ銭をもらって当たり前」という態度はリアクションにも出てしまいます。感謝の気持ちをもってリスナーに接することを意識すると、自然と魅力的なリアクションになるはずです。
ライブ配信後に振り返らない
過疎ってしまうライバーに多いのが、自分のライブ配信を客観的に振り返ることをせず自己満足で終わってしまうパターンです。「どうしたらリスナーが喜んでくれるかな?」「どういった配信だと面白くなるかな?」と、リスナー目線で考えることができているか今一度振り返ってみましょう。「盛り上がった点」「楽しんでもらえた点」は引き続き取り入れ、「あまり盛り上がらなかった点」「上手く返せなかった点」などは次回の宿題として分析してみてください。宿題となった点は他のライバーの配信を見に行って参考にするのも良いでしょう。分析を繰り返していくうちに自ずと配信のクオリティが上がります。毎回の振り返りで「リスナー目線」の配信について考えてみてくださいね。
リスナーの名前を覚えようとしない
これは上記の「ライブ配信後に振り返らない」と通じるものですね。何度か視聴しに来ているのに「初見さんですか?」と毎回聞いていたとしたら、せっかく応援してくれようとしていたリスナーも離れていってしまいます。逆に一度でも来てくれたリスナーに対してさえきちんと把握しているとしたら、好感度はかなりアップすると思いませんか?実際は、定着していないリスナーの名前まですべて覚えておくことは難しいです。だからといってリスナーを不特定多数とせず、画面の向こうに一人ひとり存在しているのだという意識でなるべく覚える努力はしましょう。名前を覚えてもらったリスナーは嬉しいものですし、それだけでファンになってくれる可能性もいっきに高まります。
配信時間が少ない
リスナーが視聴しに来てくれない原因は単純に配信時間が少ないせいかもしれません。人は目にする回数の多いものに好感を抱く傾向があります。そのため、毎日配信しているライバーと週に2~3回しか配信しないライバーだと圧倒的に前者の方がリスナーからの支持を得やすいのです。さらに、配信時間を多く取ることで配信スキルは必ず上がります。はじめは配信することだけで精一杯だったとしても、質より量で続けていくと後から質もついてきますよ。慣れるまではしんどいと感じるかもしれませんが、配信時間を多くとってリスナーと接する機会を増やしながら鍛錬していきましょう。
心当たりのあるチェックポイントはいくつありましたか?「なかなかリスナーの数が増えない…」と自信を無くしてしまっているとしたら、以上のような行動をとってしまっていたからかもしれません。気づいたときから再スタートするチャンス!ぜひ配信の参考にしてみてくださいね。