スマホ1つで気軽に始めることができるライブ配信ですが、トップライバーにもなると配信のさまざまな細部にこだわっているものです。あなたもワンランク上の配信を目指したいならスマホ以外の機材に助けてもらいましょう!ここでは、ライブ配信にあると便利な4つの機材をご紹介します。
・スタンド
・照明(リングライト)
・効果音を出せるもの
・オーディオインターフェース
スタンド
スマホを手に持ったままや何かに立てかけて配信することは可能です。しかし、手ぶれがひどいと視聴者が酔ってしまうことがあり、不快感を与えてしまいます。また、何かの拍子でスマホが倒れてしまっては、せっかくのライブ配信が中断してしまい雰囲気は台無しです。そんなことのないよう、スマホとセットでスタンドも準備しておきましょう。自撮り棒と三脚がセットになっている便利なものもおすすめです。スタンドがあれば、自分の好きな高さや角度を調整しながら安定したライブ配信ができます。
照明(リングライト)
ライブ配信するうえでオススメしたいのが照明です。配信する場所によっては顔が実際よりも暗く映ったり光の影でシワが目立ってしまったりすることがあります。どうせ配信するなら、スポットライトを当てて綺麗に映りたいものです。そこで強い味方になってくれるのが、YouTuberや人気ライバーにも愛用されている「リングライト(通称:女優ライト)」です。リングライトによって影やシワなどの悩みは解消され、目の中に光の環が映ることで印象も華やかになります。また、色味や明るさを変えることのできる機能が付いているものもあり、配信内容の雰囲気に合わせて調整が可能です。スマホ配信アプリには加工機能が付いているものの、より一層綺麗に見せたい人には照明は必須です。
効果音を出せるもの
配信の場をより盛り上げるために、音が効果的に使用されているのを聞いたことがありますか?具体的には、なにかの特別な報告をした後に「拍手」や「歓声」の音であったり、落ち込んだ話の後に「ガーン」という音であったりなど、豊富な効果音が存在します。ライバーは基本的に1人で配信するので、淡々と配信するだけでは飽きられてしまいがちです。音を効果的に使うことで配信に抑揚が生まれ、リスナーも楽しく視聴することができます。この効果音は、ライブ配信アプリにあらかじめ付いているものもありますが、そのほか専用の効果音アプリやパソコンのソフトを用いて無料で使用することができるので、ぜひダウンロードしてみてください。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースとは、スマホと外部の機器をつなぐ機械のことで、これを使用すると自動的に音質を調整してスマホに質の高い音を流すことができます。楽器やマイクとつなげて音楽配信したい人、BGMなど音をとにかく綺麗に配信したい人にはおすすめです。オーディオインターフェースがなくても、そのまま楽器を演奏したり音楽を流したりすればいいのではないか?と考える人もいるかもしれません。結論から言うとそれは可能なのですが、ノイズが入ってしまったり音割れが酷かったりとクオリティは期待できません。物によっては高額なものもありますが、音質にこだわりたい人は検討してみてください。
はじめはスマホ一つで充分と考える人も多いかもしれません。しかし、配信に慣れてくるうちにいろいろなことにこだわりはじめたら、あなたも本格的なライバーの仲間入り!ライバー事務所に所属すると機材を貸してくれるところが多いので、さっそく借りて使い始めましょう。フリーのライバーは少しずつ増やしてクオリティの高い配信を目指していってくださいね。