ママがライバーに向いているわけ

ライブ配信をして収入を得ているライバーですが、子育てしながら家で自由にお小遣いを稼ぐママライバーも世間から認知されるようになってきました。ライバーの数あるジャンルの中でも、「時間の有効活用」「リスナーからの支持の得やすさ」「ママライバー特有の配信内容ができる」などママライバーになるメリットは多いのです。ここでは、子育てママがライバーに向いていると言われる理由についてご紹介します。

・忙しいママの隙間時間を活用できる
・ママライバーは親近感がある
・普段の生活がそのままライブ配信に

忙しいママの隙間時間を活用できる

子育て世代の女性における家事や育児に関連する時間は週平均8時間54分。睡眠時間を7時間とすると、約16時間は自分のためだけに使える時間ではないことになります。では、24時間のうち残りの5時間はなにに費やしますか?ママライバーなら、好きなことをライブ配信で表現しながらお金を稼ぐことが可能です。多くのパート勤務や会社員のように場所や時間を制限されているわけではないので、「子どもが保育園に行ってから」「子どもが寝た後に」でも活動ができます。忙しいママこそ、自由な働き方であるライバーはメリットが多いのです。
出典:「未就学児をもつ子育て世代の家事・育児関連時間(週全体における1日当たりの平均時間」
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/09/24/13.html

ママライバーは親近感がある

ライバーはリスナーによる「投げ銭」が主な収入源のため、「ファンを獲得するには芸能人のようにカリスマ性がないとダメなのでは?」と不安を抱くママも多いはず。しかし、ライブ配信はリスナーといかにコミュニケーションを楽しく取れるかが重要です。芸能人のようにスター性はなくても、リスナーと同じ目線でママ友感覚のようにおしゃべりを楽しんだり悩みを共有したりすることができれば自ずとファンは付いてきます。逆に、いくら有名な芸能人であっても、一方的に話し続けてリスナーからの共感が得られなければライブ配信の魅力を活用できているとはいえません。家庭的で親しみを感じやすい子持ちのママこそ支持を得やすいのがライバーなのです。

普段の生活がそのままライブ配信に

子育てしていると「こんなことに苦労している」「このアイテムは便利!」「息抜きにこんなことをしている」など、自分なりの悩みやルールがあるはずです。それをそのままライブ配信することで、同じような立場に置かれているリスナーやあなた自身に関心を持ったリスナーなど、さまざまな人とコミュニケーションが展開していきます。なかには、子育てをひと段落した先輩ママのリスナーからアドバイスをもらえるなんてことも。相互に情報を交換したり、ときには弱みを見せたりしながら、リスナーとの関係性を築いていくことができるのは忙しいママにとっても心強いですね。もちろん、楽器演奏や料理、ファッションについてなど好きなことを絡めながら子育てについても発信するママライバーも支持を集めています。

子育てしながら家事もがんばるママこそ楽しくお金を稼いでほしい!特別な資格や経歴がなくても、それを実現できるのがママライバーです。自分を飾らずに発信することは勇気のいることであり慣れるまでは大変ですね。しかし、少しでも「やってみたい!」という気持ちがあるならぜひママライバーに挑戦してほしいと思います。