ひとえにライブ配信と言っても、ライブ配信をするためのアプリはこんなにたくさんあるんです。
メジャーな「ポコチャ」「17LIVE」はご存知の方も多いと思います。
Pococha/17LIVE
ポコチャや17LIVEは所属ライバーの人数もトップクラスで、リスナーの母数が多いのも特徴ですが、その分、10代の女性がキャピキャピ配信する様子が多く伺えます。
10代の女性が歌ったり踊ったり、ファンサービスをする中で、若い男性や20代、30代の女性はやりにくいのが現実です。
そのため、主婦・ママ世代や、若い男性は、自分が活躍できるステージを選ぶため、メジャーなライブ配信アプリを避けて、リスナーは一定量いる競合がまだ少ない市場を選ぶことも多いです。
むしろ、第一線の10代女性アイドルとは違うライブ配信アプリを選ぶ人は、賢い選択をしていると言えます。
ビゴライブ
ビゴライブはシンガポール発のライブ配信アプリなので、英語にも対応しており、英語が話せる人には有効な選択肢です。
Google翻訳機能やラジオ配信機能も付いています。ライバー同士がコラボ配信する機能や、リスナーとの対戦機能も付いており、競合が少ない市場にしては高機能で海外リスナーも獲得できます。
IRIAM(イリアム)
自作イラストをアバターとして配信するスタイルの女性ライバーが多いライブ配信アプリです。
つまり、顔出しNGの方も安心してライブ配信でき、声に特長がある人や、アニメ好きの人にも有利なライブ配信アプリと言えます。
Spoon(スプーン)
Spoonは韓国発、Spoon Radio Japanが運営するラジオ配信アプリです。ラジオ配信アプリとしては世界的なシェアを誇り、声だけで稼ぐなら有効なツールとなります。
視聴だけならアカウント登録なしで視聴できるため、リスナーの数が多いのも特徴です。
ふわっち
ふわっちは30代~40代のリスナーも多いため、主婦・ママライバーにも活動しやすいライブ配信アプリです。
ライブ配信アプリには珍しく「飲酒配信」が許可されています。オンライン飲み会ができてしまうのです。
どのライブ配信アプリも、ライバー事務所に所属して公式ライバーとなることで報酬の還元率がフリーでライブ配信するよりかなり高くなります。
しかし、ふわっちは完全成果報酬制で、還元率の変動が無いため、ふわっちを選ぶ場合はライバー事務所に所属するメリットはありません。
Uplive
Upliveは中国発のライブ配信アプリです。雑談・歌・対戦で稼ぐスタイルなので、歌唱力に自信がある人にはお勧めのライブ配信メディアです。
ただ、世界のライブ配信アプリなので、日本人ユーザーがかなり少ないので、日本語で日本人向けにライブ配信するのには不向きです。
MixChannel(ミクチャ)
1000万人のユーザーを誇るライブ配信アプリの中でもアプリダウンロード数がピカイチのライブ配信アプリです。
ライブ配信に雰囲気を出すため音楽を流すライバーも多いですが、ミクチャにはあらかじめ著作権フリーの音楽リストがあり、アプリから音楽を選択して流すことができます。
ただし、この条件ならTikTokが優っています。現代の女子高校生はミクチャではなくTikTokを選ぶ傾向が強くユーザー数は減少傾向にあります。
どちらにしろ、主婦・ママライバーには居心地のいいライブ配信アプリとは言えません。
EVERY.LIVE(エブリィライブ)
2021年にスタートしたライブ配信アプリのため、他のライブ配信アプリに比べユーザー数が少ないのですが、その分競合が少ないため、20代~30代の主婦・ママライバーが大活躍しているライブ配信アプリです。
エブリィライブ自体も、Pocochaや17LIVEのような10代女性のキャピキャピ配信を狙ってはいないため、主婦・ママ・シングルマザーに特典を設けるなど、20~30代女性が稼ぎやすいライブ配信アプリという位置を確立しています。ライバーの安全のために24時間体制で配信が監視されており、しっかりとしたライバー事務所を選べば、稼ぐ戦略もレクチャーしてもらえるので、主婦・ママでも心地よく稼げる市場となります。
結局、主婦・ママライバーにおすすめのライブ配信メディアは?
EVERY.LIVEです。競合ひしめく市場では稼ぐのに一苦労。若いキャピキャピ感にメンタル的にもキツイ状況で稼ぐより、ブルーオーシャン戦略で稼ぎましょう!
(英語が堪能な方はビゴライブもお勧めです。)