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Pococha(ポコチャ)のタグ検索機能とは?

ポコチャには「タグ検索機能」というものがあり、ユーザーが好みのライバーの配信を見つけやすくなり、ライバーも新規のリスナーとつながりやすくなりました。今回はそんな便利な「タグ検索機能」を使ってどんなことが可能になるのか見ていきましょう。

・タグ検索機能でできること
・使い方は今まで通りでOK
・今後の改善にも期待!

タグ検索機能でできること

ライブ配信はライバーとリスナーがリアルタイムでコミュニケーションを取ることができる魅力がありますが、一方で配信は一度きりで完結してしまい、続けることで残すことができるものは少ないことがデメリットと言われていました。
そこで考案されたのが「タグ検索機能」です。
毎回の配信をタグ付けすることで、蓄積されたタグからリスナーが理想のライバーを検索しやすくなります。たとえば、「#ママライバー」「#今日の晩ごはん」などとタグ付けし続けることで、「子育て中のママ」で「料理配信している」ライバーを探しているリスナーは、視聴したいと思っているライバーの配信を簡単に発見することができます。

使い方は今まで通りでOK

タグ検索機能が新しく登場したと言っても、使い方は今までの検索機能と変わりありません。ポコチャのアプリを開いて画面下部にある「虫眼鏡」のマークをタップし、気になるキーワードや探しているライバー名を入れるだけ。「タグ」「キーワード」「ユーザー名」の3種類に分けて検索結果が表示されます。
プロフィールに入っているキーワード、現在ライブ配信で設定されているキーワード、過去のライブ配信で設定されたことのあるキーワードすべてが検索できるようになったので、長期間利用するユーザーほど検索機能に引っかかりやすくなり、人目に触れる機会を増やすことができます。

今後の改善にも期待!

このタグ検索機能が実装された2019年時点では、検索キーワードが「前方一致」のみ表示される機能でのリリースでした。「前方一致」とは、タグ付けされたキーワードの最初の部分にヒットした場合に検索結果として表示されるというわけです。
しかし、キーワードが真ん中や最後のほうに入っているタグは、残念ながら検索にヒットしない仕組みになっています。
キーワードがどの部分に入っていても検索にヒットする「部分一致」は今後開発予定とのこと(2019年9月時点)ですが、現在も改善されたという情報を見つけることはできませんでした(2022年3月時点)。
ポコチャはユーザーの要望に合わせて機能の改善に積極的に取り組まれている印象なので、タグ検索機能をより便利に利用できるための今後の改善にも期待ですね。
出典:「「タグ検索機能」をリリースします!Pococha9月2週目リリース新機能情報」
https://report.pococha.com/n/n2c7845fb3c21

ポコチャのタグ検索機能を使えば過去にタグ付けされたキーワードまで残せ、ライバーは継続することで検索にヒットしやすくなりリスナーに見つけてもらいやすくなりました。タグからライブ配信を視聴しにくる人も多くなり、タグ検索機能は新規のファン獲得にもつながっています。タグ付けから始まる新しい人たちとの出会いが楽しみになりますね。

17LIVE(イチナナ)のガーディアンってなにする人?

イチナナ利用者なら、「ガーディアン」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ガーディアンはリスナーの中からたった1人だけが選ばれる、ライバーの応援団長のようなポジションを指します。ここでは、ライバーにとってちょっと特別感のあるガーディアンの具体的な役割やメリット、注意点についてご紹介します。

・ガーディアンの主な仕事
・ガーディアンになるには?
・メリットはある?
・ライバーとガーディアンの関係

ガーディアンの主な仕事

ガーディアンの主な仕事内容は、ライバーをサポートすること。ライバー1人に対しリスナーが大勢になってくると、どうしても個々に丁寧な対応をすることが難しくなります。そういった場合にガーディアンは配信がスムーズに行えるよう手助けしたり、また配信が盛り上がるように雰囲気作りをしたりすることもあります。

定期を流す

初めましてのライバーの配信を覗いたとき、コメント欄にそのライバーの短い紹介文が流れてくるのを定期といいます。定期の多くはライバーの普段の配信内容や配信時間に関する情報で、初めての人が読んでもそのライバーの簡単な活動を知ることができます。定期を流すのはガーディアンの大きな仕事です。

配信を盛り上げる

まわりのリスナーがコメントや投げ銭をしやすいように、突破口を開くのもガーディアンの大切な仕事です。ガーディアン自身が積極的に率先してライバーにコメントや投げ銭をする必要があります。そのため、ガーディアンはライブ配信に合わせることができる時間と金銭的な余裕がある程度重要となります。コメント欄や投げ銭が多いライブ配信はやはり盛り上がるので、他のリスナーをいかに能動的にライブ配信に参加させられるかが、ガーディアンの腕の見せどころだと言えるでしょう。

ライブ配信の秩序を保つ

リスナーが大勢になってくると、ライバーはどうしても個々に丁寧な対応をすることが難しくなります。そんなときにガーディアンが代わりにコメントに返信したり、ライバーが見逃したであろうコメントを拾って「質問きてるよー」と助け船を出したりすることもあります。投げ銭のお礼はライバー本人が必ずしたいところではありますが、多くのコメントに埋もれてしまいそうなときは、ガーディアンからお礼を伝えられることもあります。

ガーディアンになるには?

ガーディアンの任期は7日間で、オークション形式で選出されます。ライバーにまだガーディアンが付いていない場合、1000コイン(¥300相当)からオークションが始まります。最も高いコインを提示した1人が晴れてガーディアンとなることができます。
すでにライバーにガーディアンが付いている場合は、現ガーディアンよりも500コイン多く支払うことで、ガーディアンのポジションをゲットすることができます。しかし、ガーディアンの座を勝手に奪ってしまうのは絶対にしてはいけません。どうしてもガーディアンのポジションに付きたい場合、ライバーや現ガーディアンに前もって相談しておくことが暗黙のルールなので注意しておきましょう。

メリットはある?

ガーディアンになると、そのライブ配信を視聴しに行けば特別なエフェクト(アニメーション)が出て、周りの人たちに一目で「ガーディアンが来た!」と分かってもらえます。また、コメントが周りの人たちとは異なる青色で表示されたり名前の横にバッジが付いたりするので、なんといっても目立ちます。お気に入りのライバーに「応援しているよ!」という気持ちがとても伝わるので、仲良くもなりやすいです。

ライバーとガーディアンの関係

ガーディアンは確かにライバーに対して最も貢献している人であり、その配信内では影響力を持ちます。しかし、あくまでライバーの1番のサポート役であり、主役はライバーです。
「どうすればライバーが快適に配信できるだろう?」「ライバーに喜んでもらうにはどんな行動をすれば良いだろう?」といったボランティア精神を持つことができる人が良いガーディアンになることができます。
残念ながらガーディアンの中には「影響力を使ってライバーを独り占めしたい」「自分が一番目立って主役でありたい」いう考えでそのポジションを狙う人もいます。
そうなると、配信の雰囲気も悪くなり、最悪の場合ライバーが配信をやめてしまうケースもあります。
ガーディアンになりたいと考えている人は、本来の役割をきちんと理解しておく必要があります。またライバーも、どういった人物にガーディアンを任せたいのかあらかじめ理想の人物像を明確にしておくと、後のトラブルを防ぐことができるでしょう。

ガーディアンの具体的な役割や、注意しておくべきことについてご紹介しました。イチナナで人気ライバーとして活動する人は、必ずと言っていいほど良いガーディアンと一緒にライブ配信を楽しんでいます。ライバーとガーディアンはお互いに信頼し合える関係を築いていくことを忘れないでくださいね。

ライバーにおすすめ!Twitterで集客するといい理由は

ライバーは配信内容をいかに魅力的にするかに意識が向かいがちですが、実は集客力の差がライバー人気の差につながることを知っていましたか?トップライバーになると、あらゆるSNSを駆使して存在を知ってもらうための努力をしています。ここでは、ライバーの集客に役立つTwitterに焦点を当ててご紹介します。

・ライブ配信アプリ以外で集客が必要?
・Twitterは利用者が多い
・リツイートで拡散
・プロフィールのコツ

ライブ配信アプリ以外で集客が必要?

ライブ配信市場はコロナ禍で拡大しており、面白い配信や魅力的な配信さえしていればリスナーは集まってくると考えている人は多いかもしれません。しかし、コロナ禍でライブ配信アプリの利用者が増えた分ライバー数も増加し、ライバー1人当たりに付くリスナー数も分散されるようになりました。つまり、単にライブ配信しているだけではリスナー数は増えないどころか、付いていたファンまで別のライバーのところへ離れていってしまう可能性も高まっているのです。そのため、ライブ配信にはもともと関心がない層からいかに興味を持ってもらえるかが重要になっています。

Twitterは利用者が多い

ライブ配信アプリ以外のSNSで集客におすすめなのがTwitterです。月間利用者数を見てみると、Instagramは3,300万人、Facebookが2,600万人に対し、Twitterはなんと4,500万人。若年層に利用されているイメージがありますが、ライブ配信のリスナー層に多い30~40代も多くTwitterを利用しています。この母体の大きさは新規のリスナーを獲得するのにTwitterがうってつけのSNSであることを示しているといえるでしょう。
出典:「【2022年1月更新!】データからいるTwitterユーザー実体まとめ」
https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0014

リツイートで拡散

Twitterの特徴として拡散性の高さがあります。「Twitterでバズッた」という言葉を耳にしたことはありませんか?「バズる」とは、SNS上で短期間に多くの人の注目を浴び爆発的に広がりを見せた状態を言います。Twitterはフォローしている人のツイートを読めるだけでなく、フォローしている人が良いと思った他の人の投稿を自分のフォロワーにも共有できるリツイート機能が付いています。このリツイート機能により、幅広いユーザー層に自分のツイートをチェックしてもらえる機会が増え、どんなにフォロワー数の少ない人でもたった1つの投稿で「バズる」ことも可能になります。ライブ配信においては、良い配信をしていたとしても認知してもらえなければ意味がありませんよね。Twitterのリツイート機能は、その認知の低さを一瞬でカバーし得る拡散性に長けた機能なのです。

プロフィールのコツ

Twitterの拡散機能によりあなたに関心を持った人は、必ずプロフィール欄をチェックすることでしょう。そこからまたライブ配信を視聴しに来てもらうには、プロフィールに3つのポイントを盛り込む必要があります。一つ目は、どのライブ配信アプリで配信しているかということ。たとえば、Pocochaを利用しているならそのことを必ず記入しましょう。また、Twitterのアカウント名に「名前@Pocochaライバー」と記載しておくと一目でどのライブ配信アプリで視聴すれば良いのか分かってもらえます。二つ目は、配信のURLを忘れずに記載してください。これを忘れると、ライブ配信に興味を持った人がいても自分で検索し探してもらう手間をかけさせてしまいます。ライブ視聴までの導線を作っておくことが重要です。三つ目は、「共感できる」もしくは「突っ込みたくなる」短い紹介文を入れることです。これらの要素が入ると人はスルーしづらくなります。たとえば、「食べ残しゼロ!料理配信ママライバー。片づけになると急にポンコツ」と記載すると、「子どもの食べ残し」に悩むママ達の共感を得られ、「片づけはできないんかい!」という突っ込みが入ることも…?

ライブ配信以外のSNSを用いて集客を行っていくためにはTwitterは効果的であるとご紹介しました。それほど有名でなくても認知される機会が高まり、ライバーを知らなかった人も取り込めるメリット満載のTwitter。その特性を活かして、新しいリスナー獲得を目指していきましょう!

あなたに合うSNSはどれ?

多くの人にとって生活の必需品となっているSNS(ソーシャルネットワークサービス)。SNSと一口に言っても多くの種類がありそれぞれが特徴を持っています。SNSに苦手意識がある人もいるかもしれませんが、それは自分に合ったSNSを利用していないからかもしれません。ここでは4つのSNSに焦点を当ててその特徴をご紹介します。

・Instagram
・Twitter
・Facebook
・ライブ配信

Instagram

10~30代の女性を中心に広がりを見せているインスタ。綺麗、かわいい、オシャレな写真を挙げることができるよう加工機能が豊富です。インスタに投稿すると注目を浴びるような際立つ写真、見映えする写真は「インスタ映え」と呼ばれ、2017年には流行語大賞を受賞しました。文字で伝える内容の濃さよりも、一目見て感情に訴えかけるような視覚的なものが好まれます。
【キーワード】綺麗、オシャレ、かわいい、景色、美人、行ってみたい、食べてみたい

Twitter

 SNSの中でも国内のユーザー数が多いTwitter。1回のツイート(つぶやき)につき140文字までしか投稿できない制限があるため、端的に言いたいことを伝える能力が求められます。大きな特徴は「リアルタイム性」と「拡散性」が高いことであり、その場で起こったことや感じたことをすぐ、より多くの人に伝えることが可能です。政治や災害、ビジネスなどの有益なことから、文字で伝える面白いことやギャグセンスのある内容が好まれます。
【キーワード】リアルタイム、文字、言葉、有益、面白い、政治、ビジネス

Facebook

 世界中で最も多くの人に使われているSNSがFacebookです。国内では利用者の年齢層が30~40代中心で、ネット上のみの軽い人間関係よりもリアルな人間関係を重視している傾向があります。社会性が高く実名での登録がメインなため、ほかのSNSに比べて誹謗中傷や炎上などネット上のトラブルが起きづらいといわれています。落ち着いた印象のSNSであるといえるでしょう。
【キーワード】リアルな人間関係、社会的、実名、交流、仕事、広告

ライブ配信

 昨今ますます利用者が増えているライブ配信。コロナ禍において自宅で楽しめるエンターテインメントとして注目を浴びています。大きな特徴は、配信者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションを取れること。それゆえ、編集や修正ができないのでアドリブ力や即興性が必要になります。ほかのSNSと比べて相互性が高く、見た目の良さや有益かどうかよりも、人の気持ちを考えられるかどうかや今楽しむことができているかどうかといった人間性が重視されます。
【キーワード】リアルタイムなコミュニケーション、即興力、人間性、エンターテインメント

 SNSにはそれぞれ特徴があり、人によって目的や使いやすさは異なるでしょう。芸能人のように影響力があるからといってSNSすべてを上手く使いこなせるかといえばそんなことはありません。自分に合ったSNSを用いて発信することで、誰もが思いがけないつながりを持つことができます。ぜひ活用してみてくださいね。

初心者でも大丈夫!ライバーになったら最初に意識しておくこと

 新型コロナウイルス感染症をきっかけに家で楽しめるエンターテイメント、ライバーの存在がますます注目を集めています。ライバーを始める人、これから挑戦したい人が増加する一方で、まずは何から始めたら良いのか分からないという迷子の初心者もたくさんいるのではないでしょうか。ここでは、初心者ライバーが最初に意識しておくべき行動についてご紹介します。自分ができそうなことからで良いので参考にしてみてください。

・決まった曜日、時間に配信する
・リスナーとのコミュニケーションは不可欠
・時にはリスナー側になろう
・他のSNSでライバー専用のアカウントを作る

決まった曜日、時間に配信する

 初心者ライバーで「まずはなにから始めよう」と悩んだとき、配信する時機を決めることから考えてみてください。ライバーは好きな時間に配信することができますが、自分の気が向いたときにだけ配信していると、リスナーもその時間をわざわざ捻出して視聴しにこなければならいない手間がかかります。そのため、配信時間や配信頻度に一定のリズムを作るとリスナーも視聴しやすいです。例えば、「月曜日~金曜日の朝7時から2時間配信しています」とプロフィールに記載しておくと、リスナーは通勤・通学時間を利用して日課のように視聴しにきてくれる効果が期待できます。仕事や学校から帰宅した夜のリラックスタイムに絞って配信することもおすすめです。視聴してほしいリスナーのライフスタイルを想像しながら、自分が活動できる時間帯を決めて配信してみてくださいね。

リスナーとのコミュニケーションは不可欠

 ライバーは自分の得意分野や好きな内容を選んで自由に配信することができますが、「自分さえ楽しければよい」とだけ考えていると、いつまでたってもたくさんのリスナーが視聴しにきてくれるようにはなりません。雑談はもちろん、会話をメインとしないダンスや歌を配信するときであっても、リスナーのリクエストを聞いたり感想を求めたりするなど生配信のメリットを上手く活用しましょう。また、リスナーは良いと思ったライバーに投げ銭という形でパフォーマンスに対するお礼や応援をしてくれることがあります。そんなときはライバーも感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。画面越しのコミュニケーションなので、オーバー過ぎるくらい表現しても良いです。お互いに良い反応を返し合えることで好循環が生まれ、他のリスナーも巻き込んでいくことができますよ。ライバーは、リスナーとコミュニケーションを取ることで一緒に配信内容を作り上げていくという姿勢が重要です。

時にはリスナー側になろう

 ライバーになったら、時にはリスナーとなって他の人気ライバーの配信を視聴しにいってみてください。現役で活躍しているトップライバーの配信からは、リスナーへの対応や配信内容の工夫、好感度の上がる話し方など、見習うべきことがたくさん発見できます。発見ができれば自分が配信する際にも取り入れてどんどん真似をしていきましょう。さらに、好きな人気ライバーと繋がりを持つことになると、仲の良いライバーとして紹介してもらえるという棚からぼたもちの現象もあり得ます。また、リスナーとしてさまざまなアプリを試しているうちに、雰囲気や利用方法が自分に合っているなと思えるアプリを発見することもあります。リスナー側にまわることで、どんなアプリを用いてどんなライバーになっていこうかという戦略を立てていくことができるので、積極的に分析してみてください。

他のSNSでライバー専用のアカウントを作る

ライバーの活動をより多くの人に知ってもらう方法として有効なのが、他のSNSでライバー専用のアカウントを作ってライブ配信の情報を宣伝することです。他のSNSにはライバーという職業そのものを知らない人が多くいます。それを逆手にとって、普段からライバーの情報を共有したり写真をアップしたりしておくと、「視聴してみようかな」と関心を持ってくれる人も出てくるはずです。そこから新たなファン獲得へとつなげることもできるので、ぜひ他のSNSも活用してライバー活動を多方面から発信していってください。

 ライバー初心者はどんな配信をしたら良いのか、どうやったらリスナーが集まってくれるのかなにもかもが不安になってしまいますよね。人気ライバーになるにはある程度の努力が必要ですが、まずは上記のうちのできることから意識して行動し始めてみてください。リスナーと仲良くなったり投げ銭で報酬をもらえたりするうちに、ライブ配信にかける手間は楽しみながらできる努力に変わっていくでしょう。

ライバーの心の支え!担当マネージャーの存在とは

コロナ禍で急増したライバーというお仕事ですが、1人で始めるには誰でも大きな不安を感じるものです。そんなときに二人三脚でサポートしてくれる存在がいるととっても心強いと思いませんか?ライバー事務所に所属すると、あなたのあらゆる悩みを一緒に考え嬉しいことは一緒に喜んでくれる、そんなマネージャーとの出会いがあるかもしれません。ここでは、ライバーを支えるマネージャーの役割についてご紹介します。

・ライバー事務所のマネージャーって?
・マネージャーのサポートはさまざま
・事務所選びには注意が必要
・おすすめのライバー事務所「ライバープロダクションブライド」

ライバー事務所のマネージャーって?

 芸能人にマネージャーが付くように、ライバー事務所に所属するとライバーにも担当マネージャーが付きます。事務所によって異なりますが、マネージャーもライブ配信経験者であることが多いです。マネージャーは自身の経験を生かしながら、ライバーにさまざまなアドバイスをくれたり親身になって相談に乗ってくれたりする存在で、ライバーの心の支えになってくれます。

マネージャーのサポートはさまざま

 そんな心強いマネージャーですが、具体的にどういったサポートをしてくれるのでしょうか。

①ライブ配信のチェック

→客観的にライブ配信を視聴して改善点をアドバイス

②そのほかSNSの投稿をチェック

→ライバーが使用しているSNSの投稿をチェックし、どういった投稿に周りが反応しているかの分析

③より人気が出るためのマネジメント

→①②をふまえて、より人気が出るための戦略作り

④ライバーのスケジュール管理

→ライバーイベントやそのほかさまざまなスケジュールを管理

⑤PR案件のアポ取り

→ライバーの人気が出てくるとインフルエンサーとして商品紹介(PR案件)のお仕事もできるのでその対応

⑥ファンレターやプレゼントの管理

→ファンレターやプレゼントはライバー事務所に届くのでその対応

⑦雑務のお手伝い

→確定申告や就労証明など事務的な作業のお手伝い

⑧こまめに悩み相談を受ける

→そのほかライバーのモチベーションが下がらないよう心理的なサポート など…

ざっと挙げただけでも、マネージャーの存在がライバーにとっていかに重要かが分かりますね。フリーで活動するライバーはこれらすべてを自分一人でこなしていく必要があります。担当マネージャーが付いてサポートしてくれることは、ライバー事務所に所属する醍醐味ともいえます。

事務所選びには注意が必要

 実は、ライバー事務所に所属したからといって必ずしもマネージャーが手厚いサポートをしてくれるとは限らないのが現状です。担当マネージャー制をうたっていても、蓋を開けると、ライバーひとりひとりにサポートが行きわたらないライバー事務所も残念ながら存在します。大手のライバー事務所となると所属ライバーが多すぎてマネージャーの数が追いついていないこともあるようです。ライバー事務所を選ぶときは、すでに所属している先輩ライバーの話を聞いてみたり、実際に事務所に足を運んでマネージャー制度について詳しく質問してみたりしながら、信頼できる事務所かどうかしっかり検討してくださいね。

おすすめのライバー事務所「ライバープロダクションブライド」

 事務所選びに迷っているなら「ライバープロダクションブライド」がおすすめです。「ライバープロダクションブライド」のマネージャーはすべて配信経験者で、ライバー1人につきマネージャーが1人のマンツーマン制度を導入しているので、ライバーは心おきなく活動に専念することができます。また、事務所の運営会社は通信系の派遣会社なので、ライバー以外の仕事も紹介してくれるという安心の特典が付いてきます。ライバー事務所の数が多くてどこが良いのか迷っている方は一度ホームページを覗いてみてください。
ライバープロダクションブライドHP:https://liver-production.com/

 ライバーにとってマネージャーがどれほど重要な役割を担っているかお分かりいただけましたか?マネージャーは、ライバーが快適な環境でライブ配信に専念できるよう、あらゆる面からサポートをしてくれます。信頼できるマネージャーと出会ってトップライバーを目指したいなら、まずは事務所への所属を検討してみてくださいね。マネージャー次第であなたのライバー人生が変わるといっても過言ではありません。

ライバーのサムネイル(アイコン)で意識すべきことは

 一目で「このライバーの配信を視聴してみよう!」とリスナーを動かすことができるのがサムネイル(アイコン)です。いわばライバーの名刺代わりともいえるサムネイルですが、ちょっとした工夫を知っておくだけでほかのライバーに差を付けることができます。ここでは、リスナーの関心を惹きつけるために、サムネイルで意識しておくべきことについてご紹介します。

・サムネイルは重要!
・サムネイルで雰囲気を出す
・イラストを使用してみる
・文字も入れてアピールを
・推しマークを作ってみる

サムネイルは重要!

 ライブ配信アプリでいろいろなライバーのサムネイルを見ていると、単にシンプルな自撮り写真やペットの写真などを設定しているだけの人と、工夫を凝らして自己アピールがきちんと記載された写真を設定している人とがいます。実は、サムネイルで自分なりの魅力をアピールしている後者のほうが圧倒的にリスナーの受けが良いです。多くのリスナーは、ライバーのサムネイルだけを見て直観的に配信を視聴しに来ています。たとえライバーが配信内容にかなりの労力を費やしていたとしても、そもそもリスナーが興味を持って聴きに来てくれなければ意味がありませんよね。リスナー数を獲得していくには、なによりもまずサムネイルであなたの魅力を発信することが重要です。

サムネイルで雰囲気を出す

 サムネイルが重要なことは分かったけど、どんなものを選べばいいの?と悩みますよね。サムネイルに圧倒的に採用されているのが自分の顔写真です。「なんだそんなことか」と思った方もいるかもしれませんが、顔写真ならなんでも良いわけではありません。例えば、歌を配信してカリスマ性を出していきたいなら自分が思いっきり華やかに見える写真、料理の配信をしたりママ友のような親しみを感じたりしてもらいたい人は優しい笑顔の写真を選ぶなど、ちょっとした工夫でリスナーの興味をグンと惹きつけることができます。リスナーから見て、「こんな感じのライバーなのかな?」と雰囲気が一目で分かることを意識してみてください。

イラストを使用してみる

 「顔出しには抵抗がある」という方は、イラストを設定するのも良いでしょう。アプリで自分の顔写真をイラスト風に加工してくれるものもありますし、クラウドソーシングで専門の人に自分のイラストを依頼してみるのも個性が出ておすすめです。また、声だけで配信するライバーは自分で作ったキャラクターの画像を設定してみても良いですね。アニメのキャラクターなどは著作権に引っかかることがあり注意が必要です。あくまでオリジナルのものを使用してください。

文字も入れてアピールを

 自分の容姿に自信があり写真だけでインパクトがあると考える人は必要ないかもしれませんが、ライバーはたくさんいるので写真だけだとどうしても個性が埋もれてしまいがちです。そのため、サムネイルには文字を入れてもう一押しのアピールが効果的です。「絶賛育児中ママライバー」「楽しく雑談しましょう」など一言メッセージを入れ込んでおくと、リスナーは親しみを感じて視聴しやすくなります。それでも「なにを書いたら良いのか分からない!」という人は、「初見さん大歓迎」などと記載してみるのも良いでしょう。この言葉を入れるだけで、初めてでどんなライバーの配信を覗いてみようか迷っているリスナーにとってはハードルが低くなり、視聴しに来てもらいやすくなります。

推しマークを作ってみる

 推しマークとは、ライバーネームやサムネイルに自分のモチーフとなる絵文字を付けて、自己アピールするものです。例えば、猫とリンゴが好きなライバーは、ライバーネームやサムネイルに猫とリンゴの絵文字を付けておくと、それがそのライバーの推しマークだという認識になります。リスナーは良いと思ったライバーのコメント欄にその推しマークを入れて、「聴きに来たよ」「応援しているよ」と表現してくれることがあります。さらに熱狂的なファンがつくと、同じ推しマークを自分のユーザーネームにも付けて、応援していることを表現してくれる場合さえあります。推しマークは、ライバーとリスナーの結束を強めてくれる有効なアイテムだといえるでしょう。ただし、推しマークをあまりにも付けすぎるとかえって覚えにくく印象に残らないものになってしまいます。一般的には、多くても3個までの絵文字を推しマークとして使用するのが良いです。推しマークを決めサムネイルにも入れておくことで、上手く自己アピールに活用してみてください。

 フォロワー数が何万何百万といる人気ライバーになるとサムネイルにそれほど工夫を凝らさなくてもその存在感だけでリスナーを集めることができるでしょう。しかし、ほとんどのライバーはまずはリスナーに興味を持ってもらうことが大切です。ライブ配信アプリを覗いてみるとさまざまなライバーの個性豊かなサムネイルを発見することができます。ぜひサムネイルにあなたの魅力を詰め込んでリスナーに発信してみてください。

ライバーになれる人の特徴はどんなものがある?

スマホ一つで簡単に始めることができるライバーというお仕事。どんな人でも挑戦しやすくチャンスがある一方で、「わたしに向いているのかな?」「やってみたいけど、できるか不安…」と、一歩を踏み出せない人もたくさんいるのではないでしょうか。どんな職業も始めるにあたって適正があるのかどうかは重要ですよね。ここでは、あなたがライバーに向いているのかどうかを見極めるポイントについてご紹介します。

・最低限のコミュニケーションがとれる
・相手の話を聞くことができる
・得意なことがある
・容姿が良い
・ハプニングも生配信の魅力だと考えられる
・チャレンジ精神がある
・配信時間を確保できる

最低限のコミュニケーションがとれる

 ここでいう「最低限のコミュニケーション」とは、リスナーから来たコメントに返答ができる、来てくれたリスナーにお礼が言えるなど、基本的なコミュニケーションをとることができるということです。歌やダンスなど自分の得意なパフォーマンスをライブ配信してトークはあまりしないライバーもいます。その人たちも最低限の挨拶はきちんとして、リスナーに何かしらの反応を返しているものです。最低限のコミュニケーションはライバーの基本だといえます。

相手の話を聞くことができる

 ライバーは話すことだけに特化していれば良いわけではありません。ライブ配信の魅力であるリスナーとのリアルタイムでのやり取りでは、会話のキャッチボールが非常に大切です。自分ばかりが話すのではなく、リスナーに対しても関心を持って話を聞くことができればライバーとしての人気は断然上がります。また、時にリスナーからライバーに対して配信内容の改善を求められたり、要望を寄せられたりすることもあります。すべてを聞き入れることが良いわけではありませんが、誠実なアドバイスを素直に聞くことのできる人はライバーとしてやっていくことができるでしょう。

得意なことがある

 ライブ配信の内容は基本的に自由です。もしあなたに何か得意だと思える分野があれば積極的に配信していきましょう。ライバーの中には歌やダンス、料理など自分の特技を生かして楽しみながら配信している人がたくさんいます。なにか実績が必要なわけでも高度な技術が必要なわけでもありません。自分なりの魅力を発信し続けることでファンになってくれる人が必ず現れるはずです。ライバーとして活動していくならば、ぜひ一度しっかりと自分の強みについて向き合ってみてください。

容姿が良い

 ライブ配信を視聴していると、やはり容姿の良い人はリスナーから興味を持ってもらいやすくファンを獲得しやすい傾向にあります。ただし、ライバーにはビジュアルが良い人がたくさんいるので、見た目だけで勝負してたくさんのファンに視聴してもらおうとすると長くは続かないかもしれません。継続してファンに応援してもらうにはやはりなにか得意なことや配信の工夫が必要になります。とはいえ、第一印象で興味を持ってもらいやすい容姿の良さは、大きなセールスポイントとなりますね。

ハプニングも生配信の魅力だと考えられる

 ライブ配信とその他のSNSとの大きな違いの一つに、編集ができるかどうかという点が挙げられます。ライバーは生配信をしていくので、もちろん撮影の取り直しができません。配信中に電波が悪くなってしまったり機材が故障してしまったりといったトラブルが発生する可能性もあります。リスナーからの予期しないコメントが来ることもあるでしょう。その度にライバーがパニックになってしまってはリスナーも不安になってしまいます。ライバーには、そんな予想外の出来事にも落ち着いて対処できる能力が求められます。「これも生配信の魅力の一つだな」とハプニングを軽く楽しめる人がライバーに向いているといえるでしょう。

チャレンジ精神がある

 人気のあるライバーはただなんとなく配信しているのではなく「どうすればもっと投げ銭を増やしていけるかな」「リスナーにもっと楽しんでもらうために工夫できることはあるかな」と常に考え試行錯誤しながら取り組んでいるものです。配信していれば勝手にファンが付きお金を稼ぐことができるだろうと考えて何もトライしなければ、いつまでたっても自己満足の領域から抜け出せません。ライバーのやりがいは、自分の配信を楽しみに聴きに来てくれるリスナーがいてこそ感じられるもの。保守的にならずいろんなことにチャレンジし続けられる人は、人気ライバーになれる素質があるといえるでしょう。

配信時間・配信回数を確保できる

 ライバーになるメリットの一つに、自分の好きな時間帯に好きなだけ配信できることがあります。しかし、あまりにも配信時間や回数が少ないと、そもそもリスナーの目に留まる機会が減ってしまいます。せっかくした配信も無駄になってしまっては意味がありませんよね。一人でも多くのファンを獲得するには、ある程度の配信時間を確保しコツコツと継続する努力が必要です。一定時間の配信を続けていくうちに、どういった内容の配信がリスナーに受けが良く投げ銭も稼げるのかといったことも分かってくるものです。はじめから爆発的に人気ライバーになることができる人はほとんどいません。トップライバーの多くは地道に活動したことが功を奏して今の地位を確立しています。ある程度の時間を取ってコツコツと配信を続けることができる人が、ライバーとしてやっていくことができるでしょう。

 以上、ライバーになれる人の特徴について挙げてみました。「まったく当てはまらない自分はライバーに向いていないのか」と不安になっている人もいるかもしれませんね。そんな人も「ライバーになりたい」という強い気持ちがあるなら、やりながらコツや自分のペースを掴んでいくことができるでしょう。まずはぜひ挑戦してみてくださいね!

Twitterで調べてみたママライバーあるある

ママライバーの中にはTwitterを利用している人もたくさんいます。そこで「#ママライバーあるある」で検索してみると、ママライバーのリアルな声をたくさん発見することができました。育児と家事もこなしながらライブ配信をがんばるママにはどんな「あるある」があるのか見ていきましょう。

・配信中、こどもが夜泣き
・こどもの寝かしつけで一緒に寝てしまう
・ママよりこどもにファンが付く
・こども叱り中、ミュートし忘れる
・ママのリアクションをこどもが真似る

配信中、こどもが夜泣き

 こどもを寝かしつけてやっと自分の時間!イベント終了も間近だしライブ配信がんばるぞー!など、やる気満々のときに限ってこどもが夜泣きしてしまい配信できない…という声は圧倒的に多数でした。がんばるママの邪魔をしたいわけではないけれど、怖い夢でも見たのかもしれません。おトイレに行きたいのかもしれません。全国のママは夜中でも本当にごくろうさまです。

こどもの寝かしつけで一緒に寝てしまう

 こちらもTwitterでよく見かけられました。夜の配信に向けてこどもを寝かしつけ中にママまで一緒に眠ってしまい、日付が変わって慌てるママは多数。こどものあたたかい体温と心地よい寝息で、疲れているママも眠ってしまって当然です。配信が遅れたり配信自体できなかったりしたとしても、リスナーは「そんな日もあるよね」「頑張っているね」「おつかれさまー」など、優しい声をたくさんかけてくれることが多いそう。リスナーもママライバーの大変さをよく理解してくれているのが嬉しいですね。

ママよりこどもにファンが付く

 ママライバーの中には時々こどもの姿を配信する人もいます。すると、ファンからすれば親戚のおじさんやおばさんのような気持ちになるのか、「前の配信時よりも大きくなってる!」と成長を喜んでくれたり、こどもが出てきた瞬間に歓喜の投げ銭が飛び交ったり、配信が盛り上がることが多いようです。「こどもにライバーの座を奪われる」という、嬉しいような切ないようなつぶやきもありました。

こども叱り中、ミュートし忘れる

 ライブ配信中にこどもの見過ごせないイタズラが発生したり、こども同士がケンカを始めてどうにも仲裁に入らなければいけないような事態になってしまったり、ママライバーにハプニングは付きものですよね。配信を一旦ミュートにしてこどもに本気の雷を落としたあと、配信に再び戻ってきたら実際はミュートになっていなかったなんてことも珍しくはないようです。あまりのギャップにリスナーを驚かせてしまわないよう、配信中にこどもを叱らなくてはならなくなったときは必ずミュートを忘れずに!

ママのリアクションをこどもが真似る

 ライバーがリスナーから投げ銭アイテムをもらったときはテンションも高くなりますね。そのときのママの大きなリアクションに反応したこどもは、ママの真似をすることがあるようです。ライバーのアイテムをもらったときの主なリアクションに「○○さん、あーとう!(ありがとう!)」「○○さん、ナイスゥー!」などがありますが、横からこどもが同じセリフを繰り返すなんてなんとも微笑ましいですね。その可愛さに投げ銭を連発してくれるリスナーもいるようです。こどもがいるママライバー、最強ではありませんか?

 いかがでしたか?ママライバーなら「わかる!」「あるある!」と共感できるものもあったのではないでしょうか。また、これからママライバーとして活動していこうか迷っている人も「なんだか楽しそう」「自分もやってみたい」という気持ちになれたかもしれません。Twitterでは現役でがんばるママライバーがリアルな声をたくさん発信しているので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね。

人気ライバーはやっている!投げ銭リアクションのコツ

ライブ配信時にリスナーから投げ銭をもらって報酬を得るライバー。そのときのリアクションについてきちんと考えたことはありますか?ただ「お礼を伝えれば良い」とだけ考えているとしたらもったいないです!トップライバーになる人はみんな、投げ銭を贈ってもらった時のリアクションにも工夫をしているものなのです。ここでは、トップライバー達がどういった魅力的なリアクションでリスナーからの人気を集めているのかご紹介します。

・リアクションは大きく!
・投げ銭を贈ってくれた人の名前を呼ぶ
・両手を使ってハートマーク
・手書きメッセージを作る
・お礼を演奏で伝える
・リアクションには差を付ける

リアクションは大きく!

 リスナーから投げ銭をもらったライバーがお礼を伝えるのは当然ですが、そのリアクションをしている自分の姿を客観的に見たことはありますか?見たことがない人は動画で撮ってみて、ぜひ一度チェックしてください。自分が思っている以上にリアクションは小さいものかもしれません。リスナーはライバーを応援したい気持ちもありますが、やはり投げ銭を贈ったときのあなたの喜んでいる姿を見たいもの。感情表現を豊かに、喜びをしっかり伝えることは必須です。

投げ銭を贈ってくれた人の名前を呼ぶ

 投げ銭を贈ってくれた人の名前をきちんと呼ぶことも基本です。たとえば、投げ銭をもらったら「○○さん、△△のアイテムありがとう!」などと丁寧に伝えるのも良いですね。普段のコミュニケーションでも自分の名前を頻繁に呼んでくれる人に対して親しみを感じたことがある人は多いでしょう。ライブ配信もそれと同じで、投げ銭を贈ってくれたリスナーの名前をしっかり呼ぶことで、おたがいに距離を縮めていくことができます。感謝の気持ちとあわせて、リスナーの名前を呼ぶことを忘れないでおきましょう。

両手を使ってハートマーク

 先ほどリアクションは大きく!とお伝えしました。中でも女性のトップライバーがよく使っている表現で、両手を使ってハートマークを作る方法があります。ハートマークと一言で言っても、いろいろな種類があります。親指と人差し指をくっつけてハートを作り「きゅんです」で流行した“指ハート”、両頬をそれぞれの手で挟んでハートを表す“頬ハート”、人差し指と中指でピースを作り両手で合わせてハートマークを作る“ピースハート”などがあります。文面だけではどんなものかイメージがわかない人は、一度画像を検索してみてくださいね。ハートマークを作るだけでもこれだけレパートリーがあるのです。リスナーとの話のネタにもなりますから、お気に入りのハートマークを使って感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。

手書きメッセージを作る

 投げ銭を贈ってくれたリスナーの名前とお礼をホワイトボードや紙に書いて読み上げたり、配信中はずっとそのメッセージが見えるように背景として残しておいたりする方法もあります。リスナーにとっては、ライバーがわざわざ手書きで自分の名前を書いてくれたひと手間が嬉しいものです。口頭だけで伝えるよりも目に見える形で感謝を伝えられるので、あとから入ってきたリスナーにも「この人にアイテムを贈るとこんなふうに取りあげてもらえるのか」と思ってもらいやすいこともメリットですね。

お礼を演奏で伝える

 楽器を演奏するライバーは、投げ銭を贈ってくれたリスナーになにか曲をプレゼントしてお礼を伝えることもあります。自分のために楽器を演奏してもらえるなんて日常生活ではそうそうありません。その特別感はリスナーにとっても非常に嬉しいものです。その演奏がまたほかの投げ銭へとつながり、配信そのものが盛り上がっていくことも期待できます。楽器を演奏できるライバーならではの感謝の伝え方、使わない手はありません!

リアクションには差をつける

 感謝のリアクションは大きく、さまざまな伝え方があることをここまでご紹介してきましたが、投げ銭アイテムの大きさによってリアクションに差を付けることは大切です。課金の額が多い分だけリスナーの応援してくれている気持ちも大きいもの。それなのに、すべて同じようなリアクションではリスナーも投げ銭をするモチベーションが下がってしまいます。逆に、額の大きな投げ銭には相応の特別なリアクションでお返しをすることで、投げ銭はどんどん伸びていきます。リアクションは緩急をつけて表現することが重要です。

 リスナーからの投げ銭が増えない…と悩んでいるライバーは、一度リアクションについても見直してみてください。人気を集めるトップライバー達は、感謝の伝え方一つにも工夫を凝らして配信していて、リスナーが喜ぶコツを知っています。良いところはどんどん真似をして配信を楽しんでいきましょう。