トップライバーになるにはライブ配信を毎日やらないといけないと言われていますが、どうしてもモチベーションが上がらないということは誰でもありますよね。実はモチベーションは意識的に作り出すことが大切なのです。間違っても「やる気が出ない自分ってダメなんだ…」と自信を無くさないでくださいね。ここでは、モチベーションを上げるために重要な動機付けについてご紹介します。
・そもそもモチベーションとは?
・2種類のモチベーション
・外的動機付けでライブ配信
・内的動機付けでライブ配信
・どうしてもモチベーションが上がらない!
そもそもモチベーションとは?
モチベーションとは「やる気」や「意欲」、「動機づけ」と訳され、なにか行動を起こすための刺激となるものです。モチベーションを高く保つことで、個々が持っている主体性や能力を存分に発揮し、目標を達成しやすくなります。モチベーションを維持するために、外から刺激を受けてモチベーションが上がる「外的動機付け」と、内面から湧き上がる関心や趣向によりモチベーションがアップする「内的動機付け」があります。
2種類のモチベーション
①外的動機付け
外的動機付けでは、「これを頑張れば○○が手に入る!」という心理がモチベーションを上げてくれます。たとえば、ボーナスや資格、賞品などは外的動機付けにあたります。即効でモチベーションを上げ目標達成に近づくことができる反面、慣れてくるとあまり効果を発揮しなくなるのも特徴です。
②内的動機付け
内的動機付けでは、結果や手に入る物にかかわらず、「面白いから知りたい!」「好きだからしたい!」といった内面に作用する関心や好奇心がモチベーションを上げてくれます。趣味で続いているものはこの内的動機付けによって支えられています。外的動機付けよりも持続性があると言われています。
外的動機付けでライブ配信
ライブ配信を続けると、報酬アップやランキング上位が狙える、フォロワー数の増加が見込めるなど、外的動機付けによってモチベーションを高くしている人は多いでしょう。ライブ配信そのものをあまり面白いと思えていない段階では、この外的動機付けで行動を促すと良いです。まずはなるべく毎日続けるために、「一週間でフォロワー○人増やす!」「一ヶ月で報酬○万円めざす!」など具体的な数字を設定してみると、ゴール地点が見えてモチベーションも上がることが期待できます。
内的動機付けでライブ配信
人気ライバーになっている人は、もちろん外的動機付けを行っている場合もありますが、内的動機付けを上手にされていることが多いです。
「好きこそものの上手なれ」と言いますし、「ライブ配信が楽しくてやりたい!」と思えたほうが良いに決まっていますよね。そのためには、自分が何をテーマにライブ配信をしていくのか明確にしてみましょう。
たとえば、雑談配信であれば興味のある範囲内でどういった内容(好きな芸能人の話、お得な節約情報の話、健康のためにしている習慣の話など)を軸に話していくのか決めておくことがおすすめです。配信内容がダラダラとせずメリハリが生まれ、少しでも興味のあることなら続けていても苦とはならないでしょう。
そうはいっても内的動機付けするのが難しいと感じている人は、配信スペースをお気に入りの空間にできるように工夫してみてください。
配信機材(スタンドや照明、音響機材など)をそろえてテンションを上げたり、配信中の飲み物にこだわってみたり、配信スペースを居心地が良く好きな場所と感じられるように環境作りから始めてみてくださいね。
どうしてもモチベーションが上がらない!
動機付けが大切なことは分かったけど、それでもモチベーションが上がらない!という人は思い切って休んでみるのも一つの手です。人気ライバーになるにはライブ配信を毎日続けないといけないという考えが広まってはいますが、やる気が出ないのにライブ配信をしているとリスナーにもそのことが伝わってしまいます。いくら好きなことであっても、体はきちんと疲れます。休むときはしっかり休み、再び始めるときには動機付けを意識して楽しくライブ配信が続けられるように工夫してみてください。
モチベーションは自然と生まれることはあっても、維持していくには意識して動機付けしていくことがコツです。どうしてもやる気が出ないという人は休むことも大切ですよ。モチベーションがアップする自分だけの方法を模索してみてくださいね。