長時間ライブ配信していると、スマホが熱くなって動きが鈍くなってしまったり、強制的に終了してしまったりという経験はありませんか?放っておくとスマホの故障の原因にもなり、最悪の場合やけどをしてしまうこともあるのです。ママライバーは小さなお子さんが近くにいることが多いので、そういった危険な状態には特に気を付けておかなければなりませんよね。ここでは、ライブ配信を安全・快適に行うために、スマホの過熱を防ぐ対処法についてご紹介します。
・使用していないアプリを閉じる・削除する
・カバーでスマホに熱をこもらせない
・専用の冷却グッズを使う
使用していないアプリを閉じる・削除する
ライブ配信アプリを起動させているとき、スマホには大きな負荷がかかっています。そのため、動きが鈍く高温になりやすい状態になるのです。それを少しでも防ぐ簡単な方法は、使用しないその他のアプリを起動させないことです。また、スマホにはバックグラウンド機能(画面上に表示していなくても常時情報を集める機能)があるので、使っていないアプリはアンインストールして断捨離しておきましょう。スマホへの負荷を軽減させ、本体が高温になるのを遅らせることができます。
カバーでスマホに熱をこもらせない
人は運動して体温が高くなると汗を出して熱を放出しようとしますよね。それと同じで、スマホも稼働したことで生じた熱を放出させようと本体が熱くなっています。それなのにスマホカバーをしていると上手く熱を逃がすことができなくなってしまい、バッテリーに悪影響が生じます。普段使いなら問題ありませんが、長時間スマホを稼働させなければならないライブ配信時は、スマホカバーを外して行いましょう。カバーなしでスマホを使用することに抵抗のある人は、放熱に特化した通気性の良いスマホケースも販売されているので購入を検討してみてください。
専用の冷却グッズを使用する
熱くなってしまったスマホの温度を下げるために専用の冷却グッズの使用をおすすめします。スマホ本体に取り付ける「冷却シート」や「冷却ファン」が代表的です。これらをスマホ本体に取り付けることで効率的に放熱させることが可能です。冷却シートは貼るだけという簡単さと即効性がメリットです。冷却ファンについては、最近ではスマホ専用ホルダーそのものに冷却ファンが付いているものや、さらにはリングライトに冷却ファン付きのスマホホルダーが付いているものまであります。まさにライブ配信をする人のために作られた秀逸なアイテムですね。
リアルタイムを大切にするライバーにとって、せっかく盛り上がっているライブ配信中にスマホの動きが遅くなってしまったり強制的に中断されてしまったりする事態はなんとしても避けたいこと。さらに、スマホ本体が高温になることは故障にもつながるので、商売道具を失うとなるとかなり痛手です。なにより、やけどなど怪我をする恐れもあるのでスマホが熱くなった状態を侮ることは禁物です!安心してライブ配信を続けるために、スマホの高温対策ぜひ試してみてくださいね。