スマホ一つで簡単に始めることができるライバーというお仕事。どんな人でも挑戦しやすくチャンスがある一方で、「わたしに向いているのかな?」「やってみたいけど、できるか不安…」と、一歩を踏み出せない人もたくさんいるのではないでしょうか。どんな職業も始めるにあたって適正があるのかどうかは重要ですよね。ここでは、あなたがライバーに向いているのかどうかを見極めるポイントについてご紹介します。
・最低限のコミュニケーションがとれる
・相手の話を聞くことができる
・得意なことがある
・容姿が良い
・ハプニングも生配信の魅力だと考えられる
・チャレンジ精神がある
・配信時間を確保できる
最低限のコミュニケーションがとれる
ここでいう「最低限のコミュニケーション」とは、リスナーから来たコメントに返答ができる、来てくれたリスナーにお礼が言えるなど、基本的なコミュニケーションをとることができるということです。歌やダンスなど自分の得意なパフォーマンスをライブ配信してトークはあまりしないライバーもいます。その人たちも最低限の挨拶はきちんとして、リスナーに何かしらの反応を返しているものです。最低限のコミュニケーションはライバーの基本だといえます。
相手の話を聞くことができる
ライバーは話すことだけに特化していれば良いわけではありません。ライブ配信の魅力であるリスナーとのリアルタイムでのやり取りでは、会話のキャッチボールが非常に大切です。自分ばかりが話すのではなく、リスナーに対しても関心を持って話を聞くことができればライバーとしての人気は断然上がります。また、時にリスナーからライバーに対して配信内容の改善を求められたり、要望を寄せられたりすることもあります。すべてを聞き入れることが良いわけではありませんが、誠実なアドバイスを素直に聞くことのできる人はライバーとしてやっていくことができるでしょう。
得意なことがある
ライブ配信の内容は基本的に自由です。もしあなたに何か得意だと思える分野があれば積極的に配信していきましょう。ライバーの中には歌やダンス、料理など自分の特技を生かして楽しみながら配信している人がたくさんいます。なにか実績が必要なわけでも高度な技術が必要なわけでもありません。自分なりの魅力を発信し続けることでファンになってくれる人が必ず現れるはずです。ライバーとして活動していくならば、ぜひ一度しっかりと自分の強みについて向き合ってみてください。
容姿が良い
ライブ配信を視聴していると、やはり容姿の良い人はリスナーから興味を持ってもらいやすくファンを獲得しやすい傾向にあります。ただし、ライバーにはビジュアルが良い人がたくさんいるので、見た目だけで勝負してたくさんのファンに視聴してもらおうとすると長くは続かないかもしれません。継続してファンに応援してもらうにはやはりなにか得意なことや配信の工夫が必要になります。とはいえ、第一印象で興味を持ってもらいやすい容姿の良さは、大きなセールスポイントとなりますね。
ハプニングも生配信の魅力だと考えられる
ライブ配信とその他のSNSとの大きな違いの一つに、編集ができるかどうかという点が挙げられます。ライバーは生配信をしていくので、もちろん撮影の取り直しができません。配信中に電波が悪くなってしまったり機材が故障してしまったりといったトラブルが発生する可能性もあります。リスナーからの予期しないコメントが来ることもあるでしょう。その度にライバーがパニックになってしまってはリスナーも不安になってしまいます。ライバーには、そんな予想外の出来事にも落ち着いて対処できる能力が求められます。「これも生配信の魅力の一つだな」とハプニングを軽く楽しめる人がライバーに向いているといえるでしょう。
チャレンジ精神がある
人気のあるライバーはただなんとなく配信しているのではなく「どうすればもっと投げ銭を増やしていけるかな」「リスナーにもっと楽しんでもらうために工夫できることはあるかな」と常に考え試行錯誤しながら取り組んでいるものです。配信していれば勝手にファンが付きお金を稼ぐことができるだろうと考えて何もトライしなければ、いつまでたっても自己満足の領域から抜け出せません。ライバーのやりがいは、自分の配信を楽しみに聴きに来てくれるリスナーがいてこそ感じられるもの。保守的にならずいろんなことにチャレンジし続けられる人は、人気ライバーになれる素質があるといえるでしょう。
配信時間・配信回数を確保できる
ライバーになるメリットの一つに、自分の好きな時間帯に好きなだけ配信できることがあります。しかし、あまりにも配信時間や回数が少ないと、そもそもリスナーの目に留まる機会が減ってしまいます。せっかくした配信も無駄になってしまっては意味がありませんよね。一人でも多くのファンを獲得するには、ある程度の配信時間を確保しコツコツと継続する努力が必要です。一定時間の配信を続けていくうちに、どういった内容の配信がリスナーに受けが良く投げ銭も稼げるのかといったことも分かってくるものです。はじめから爆発的に人気ライバーになることができる人はほとんどいません。トップライバーの多くは地道に活動したことが功を奏して今の地位を確立しています。ある程度の時間を取ってコツコツと配信を続けることができる人が、ライバーとしてやっていくことができるでしょう。
以上、ライバーになれる人の特徴について挙げてみました。「まったく当てはまらない自分はライバーに向いていないのか」と不安になっている人もいるかもしれませんね。そんな人も「ライバーになりたい」という強い気持ちがあるなら、やりながらコツや自分のペースを掴んでいくことができるでしょう。まずはぜひ挑戦してみてくださいね!