女性だけじゃない!男性ライバーの魅力

アイドルやモデルといったタレントのたまごやママライバーなど、なにかと女性が注目を浴びやすいライバー。しかし、男性もスマホ1つで個性を生かしながらライブ配信を楽しむことができるのです。ここでは、これから益々増加してくだろう男性ライバーにも焦点を当てその魅力についてご紹介します。

・男性ライバーは女性に比べて稼ぎにくい?
・配信内容はどんなものがある?
・男性ライバー「すのう」さん

男性ライバーは女性に比べて稼ぎにくい?

ライブ配信アプリやライバー事務所の宣伝や広告を見ていると、ほとんどが女性ライバーのモデルを起用していますよね。男性ライバーも見かけることはありますが、女性ライバーに比べて「ファンは付きにくいのではないか」「たいして稼げないのでは」と不安に思っている男性もいるかもしれません。結論からいうと、男性ライバーが不人気で稼げないというのは誤解です。確かに、女性ライバーよりも男性ライバーのほうがその総数は少ないといわれています。しかし、男性ライバーの中には家族を養えるほど稼いでいる人や、お小遣いとして月数万円稼ぐ学生もいるのです。ライブ配信アプリEVERY.LIVEのイベント「SUPER STAR~人気ライバー総力戦~Vol 5.」でも、第1位に男性ライバーがランクインしていました。男性だからとライバーを諦める必要はありません。

配信内容はどんなものがある

男性ライバーはどんな内容でライブ配信をしているのでしょうか。よく視聴される男性ライバーの配信ジャンルについて見ていきましょう。

①雑談
これは女性ライバーにも多いですが、日常生活に関する雑談をしている男性ライバーはたくさんいます。例えば、ホストやお笑い芸人など話術に長けている人から、ごく普通の日常会話が好きな一般人まで利用者はさまざまです。もしあなたが話すことに抵抗がないならば、充分雑談だけでもファンが付き稼いでいくことが可能です。また、子育てしながらライブ配信をして収入を得るママライバーがいますが、専業主夫という言葉がある以上、パパライバーもこれからどんどん進出していくかもしれないですね。パパライバーがどんな日常を送っているのか生の声が聴けるのは現在ではまだとてもレアですし、気になる人は多いでしょう。

②歌、楽器演奏
これも女性ライバーにも多いジャンルですが、男性ライバーでも歌を歌ったりピアノやギターなどの楽器を演奏したりして活動している人がいます。趣味で配信している人から、デビューを目指している人まで目的はいろいろあるようです。「楽器演奏できるとモテる」と考える男性は少なからずいるようで、趣味で始めたけど腕はプロ級なんて人も。歌や楽器演奏のライブ配信は、男性にとっても自己表現の大切な一つになっています。

③ゲーム実況
日本オンラインゲーム協会(JOGA)の調査によると、Nintendo switchやPlayStation4、ニンテンドー3DSなど主要ゲーム機の利用者数男女比は圧倒的に男性のほうが多いといいます。スマホでのゲーム利用者数こそ男女比にあまり差は見られませんでしたが、全体的に男性のほうが日常でゲームを楽しんでいるということが分かります。そのぶん、ゲームについて豊富な知識を持つ人も必然的に男性が多いといえるでしょう。実際、ゲーム実況をしてライブ配信をし、同じ趣味を持つリスナーとも仲良くなるという男性ライバーもいます。

④メンズメイク
男性でもメイクをして身だしなみを整える人が多くなってきました。もともとYouTubeなどでメイク方法の動画を配信している男性もいましたが、ライブ配信の特徴であるリスナーとのリアルなコミュニケーションにより、その場で疑問に思ったことやメイクに関する悩み、アドバイスもすぐに話すことができるのでメンズメイクについて配信する男性ライバーも徐々に出てきました。

こうやって配信内容について見てみると、女性ライバーと男性ライバーに大きな差はまったくないものから男性特有のものまでさまざまです。工夫次第では女性ライバーにはない男性ライバーの強みを発信していくこともできるでしょう。

男性ライバー「すのう」さん

EVERY.LIVEで出会った男性ライバー、すのうさんについてご紹介します。すのうさんはアコースティックギターで洋楽カバーの弾き語りをメインにライブ配信していらっしゃいます。彼はもともと全国で演奏を行ったり、CM、イメージソング等の楽曲を製作したりなど、音楽活動を本格的にされています。その活動は多岐にわたり、日韓合作映画『大観覧車』の音楽監督兼俳優(スノウ役)としても活躍されているという、ほんとに多彩な方なのです。モットーは、「あなたの心の片隅に、小さなしこりを遺す唄を。」。彼の歌声はやわらかくも渋さがあり、大人の男性の魅力が凝縮されたようで不思議な世界観を体験することができます。気になる方は一度彼のライブ配信を覗いてみてくださいね。

女性ライバーに比べて少ない男性ライバー、ライバルもまだ少ないので注目される機会にも恵まれやすいといえるでしょう。男性ライバーの可能性は無限大です。活動に迷っている男性も勇気を出して一歩を踏み出してみてください。